夏になると道を歩いて、どこかのお宅から風鈴の音が聞こえたり一瞬のさわやかな涼を感じます。
購入するにもたくさんの種類がお店に並べられていて、音もひとつひとつ違うのでどれを選べばいいのか迷ってしまいますね。
せっかくですから、お子さまといっしょに素敵な夏の思い出作りとして風鈴の作り方ををご紹介します。ペットボトルやサンゴで簡単に作れますよ。
目次
ペットボトルの風鈴の作り方
- ペットボトルは底の方を使うので底にキリなどで穴を開けて好きな長さにカットする。
- ポスカや絵の具などで好きな絵を描いたり、シールを貼る。折り紙などで立体的に作った花や金魚などを付けてデコレーションするとより楽しめるかも?
- ペットボトルの底よりも少し短めに割り箸をカットして、長めのヒモかリボンで割り箸の中央を結ぶ。このときにヒモの長さも中心になるよう割り箸の前後に残す。
- 割り箸の4~5センチ下にビーズなどを通して落ちてこないように結び目を作る。
- ヒモの先に小さな鈴を付ける。
- ペットボトルを内側から通して割り箸が穴で止まるようにして、窓枠や物干し竿に結んでできあがり!
ペットボトルは音が鳴らないのでヒモの先に鈴を付けます。
同じ作り方で、空いた缶や薄めの瓶、小さめの植木鉢でも応用できます。
ボタンや大きめのビーズを触れる位置に付ければきれいな音色がでますよ。
サンゴと貝殻の風鈴の作り方
- 陶器のかけら
- シーグラス
- 小粒の石など
上記の材料をきれいに並べてカラカラと独特の音が出る風鈴は、その見た目にも涼感が出ているようで心が和みます。ただし、材料が固いので穴をあけることがなかなか難しく、お子さまの工作向きではないかもしれません。
サンゴや貝なら多少音色は落ちても、キリで簡単に穴を開けることもできてオススメです。
- 貝殻にキリで穴を開けて、透明の糸に等間隔に付けていく。サンゴは自然にある穴や突起を利用して結びつけていくと簡単です。接着剤は弱そうな箇所のみ使用。
- ヒモの長さや1本に付ける量などはお好みで。これを好きな本数分作っていく。
- 大きめのサンゴを横にして、糸を止めて好きなところへ吊るしてできあがり!
サンゴや貝殻がぶつかるときに音が出て、見たも夏そのものでとってもきれい!
大き目のサンゴがいくつか取れた場合はひとつずつを糸に結んでもきれいに仕上がります。
身近にあるものを変化させて作ってみたり、海で拾ったサンゴや貝殻で夏の思い出の一品が簡単にできますね。
この風鈴の作り方でお子さまと楽しみながらぜお試しください。