もうすぐ季節は夏になりますね。多くの人は、夏といえばそうめんやひやむぎを食べるのではないでしょうか。そこで質問ですが、あなたは、ひやむぎとそうめんの違いって知っていますか?
「テレビで見たことがあるけど忘れてしまった」や「名前が違うだけじゃないの?」とか思っている人も少なくないはず。名前が違うだけって思われがちなのですが、実は別の種類なんです!
今回は、そんな「ひやむぎとそうめんの違い」について、様々な視点からご紹介します!
出典:http://hanamake.sblo.jp/article/14709998.html
ひやむぎとそうめんの違いについて
ひやむぎとそうめんですが、同じ種類で名前が違うだけのようですが、全くの別種です。
実は、日本農林規格(JAS)では、「ひやむぎは直径1.3mm以上~1.7mm未満」と定義されています。1.3mm未満の麺のことを、そうめんといい、1.7mm以上の麺のことをうどんを言います。
ひやむぎの規格は、細うどんとして販売しても良いということになっていますので、ひやむぎ=細うどんという考え方でも良いですね。
ただし、これは、機械麺の場合での規格であって、手延べの場合は、ひやむぎとそうめんを区別する規格はありません。
作り方や材料は?
ひやむぎとそうめんの作り方の違いですが、そうめんには寝かせるという工程があります。そうめんは基本的に冬に作られて、夏まで熟成させて出荷されています。
最近では、手延べそうめんは高級品とされており、私たちが身近に食べているそうめんは機械で作られているため、寝かせるなどの工程は省略されてしまっているかもしれません。
ひやむぎは、そばを作る作り方と同じです。これは意外でしたが、そばを作る方法と同じだということは、あまり知られていないかもしれませんね。
そうめんやひやむぎの材料ですが、小麦と塩水を使いますので、違いはありません。現在では、機械を使って作られることが多いので、見分け方としては、「太さ」だけしかないようですね。
カロリーは?
そうめんとひやむぎのカロリーはどうなのでしょうか。今回は、そのまま食べた場合のカロリーだけを比較します。
先ほども書いた通り、そうめんとひやむぎの原材料は同じものです。太さだけが違うため、カロリーは全く同じだと考えてよさそうです。もちろん、食べ方によってカロリーは変わってきます!
たとえば、そうめんを油で揚げて食べるという場合には、素のままで食べるカロリーに比べて高カロリーになりやすいですよね。要は、好みの問題ということになりそうです。
太いほうが好きな方は、ひやむぎがおすすめですし、細い方が好きな方は、そうめんがおすすめです。
このように、そうめんとひやむぎには「太さ」という差しかないことがわかりました。みなさんもお好みで好きな方を食べてくださいね!