暑い夏がそこまでやってきました!夏といえば楽しいレジャーの季節ですよね。
家族や気の合う仲間たちと山でキャンプや海でバーベキューなどと楽しく遊びに出掛ける時にあると便利なアイテムのひとつに保冷剤があがってくると思います。
飲み物や食材を長時間冷やしたり、中症対策のためにも保冷剤を上手に活用したいものですね。また保冷剤の代用品としてよく使われるものにペットボトルを凍らせたものがあります。
保冷剤とペットボトルの氷とでは、いったいどちらが長い時間保冷力を維持することができるのかをここで比較してみたいと思います。
保冷剤の大きさと平均的な使用時間の違い
保冷剤の種類や大きさ
保冷剤とひとことでいってもその大きさの種類はたくさんあります。
- 食料品を購入して宅配されるとき箱に一緒に入っている小型のものや、ケーキをお店で買ったときなどにについてくる超小型で薄型のもの。
- クーラーボックスなどに入れて飲み物や食材などを冷やしておくためのもので大きさはメーカーによって多少の誤差はありますが平均しておよそ150g(小)・300g(中)・500g(大)の3種類が多く使われています。
- 人の体を保冷するためのものです、代表的なものは熱が出たときなどに使う氷枕があります。他にはスポーツやけがをしたときに使うアイシングも同じく人の体を保冷するために使う保冷剤です。
ここではクーラーボックスに入れるものとペットボトルの氷を比較したいと思います。
大・中・小 それぞれの平均的な使用時間は?
使われる環境によって平均使用時間は変わりますが、大・中・小サイズはどれであっても8-10時間程度使えるようになっています。
どのサイズであってもほぼ同じ時間というのはすこし驚きますよね。
大きいほうが保冷時間が長いのかと思っていしまいがちですが、使用できる時間が同じならば自分の持っているクーラーボックスにちょうどいいサイズを選べますね。
ペットボトルを凍らせたものは?
保冷剤の代用品として多く使われるのがペットボトルに水(お茶)を入れて冷凍庫で凍らせたものがあります。
作るときは500mlのペットボトルで作るのが使用するときに扱いやすいのでおすすめです。
ペットボトルの氷の平均的な使用時間はおよそ4-5時間程度なので、短時間使いたいときにはとても便利です。
ペットボトルに入れた水は、溶けてしまった後で飲むことができるので帰りの荷物を軽量化するためにはとても便利ですね。
保冷剤を冷凍したときに硬さが違うのはなぜ?
保冷剤を冷凍したとき、カチカチになるものとジェル状のままのものの2種類があります。
それらの保冷剤の中身の成分によって凍らせたときの状態が変わります。
水をゲル化したものを中身に使っている場合はカチカチに凍り、アルコールなど固まる温度の低いものを使った場合はジェル状のままの状態で使用できるのです。
保冷剤かペットボトルの氷か比較
保冷剤とペットボトルの氷のどちらが長時間冷やすことができるかという比較では、保冷剤がペットボトルの氷より2倍の使用時間があるようです。
冷やすことだけについて考えてしまえば、保冷剤のほうが優れているといえると思いますが、ペットボトルには溶けた後の水を飲料にしたりその他にも中の水を利用することができる・・・。
そう考えたら使用したい時間や場所によっては、ペットボトルの氷のほうが便利なこともありそうですよね。
保冷剤やペットボトルの氷をより便利に使って夏のレジャーを楽しんで、いい思いで作りができるといいですよね。