卒業式には袴を着てみんなで記念写真をとりたい!というのが定番になってきていますよね。
さいきんは着物を着る機会がなくなっているので、とくに袴を着るというのは多くの人が一生に1度の思い出になることでしょう。
しかし着物をふだん着なれていないので、好きな色でいいのかどんな種類の着物でも大丈夫なのかわからないことだらけで選ぶのは困ってしまいます。
そこで、おすすめのパターンを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
出典 http://www.syufumanner.com/700/post_22.html
袴に合わせる着物の選び方
最近は振袖と袴を合わせることが一般的になっているので、振袖の選び方を紹介しましょう。
実は「振袖」は格付けによって袖の長さがかわってくるんです。「大振袖(120cmくらい)」、「中振袖(90cmくらい)」、「小振袖(80cmくらい)」という具合に長さの違いがあります。
袴に合わせるのであれば中振袖や小振袖がバランス的にあいます。
長さはくるぶしが隠れるくらいがベストで、もし長身のひとでどうしても長さがたりない場合はブーツにするのがおすすめですよ。
着物と袴の組み合わせのコツ
着物の色は肌や髪の色によってあう色や印象もかわってきます。
肌の色が白いひとは黒などの濃い色を選ぶと大人なイメージ、逆に色が濃い目の人は派手めな色をあわせるととても似合いますよ。
購入やレンタルいろいろありますが、お店の人と相談するのもいいかもしれません。
着物と袴の色のあわせ方はだいたい2パターンで「同系色」であわせるのと「補色」であわせることが多いです。
同系色であわせるとスッキリとまとまったイメージになり、また着物の柄の色と袴の色をあわせるのもおしゃれですね。
補色というのは対象となる色のことでたとえば赤だったら緑、黄色は紫などです。
組み合わせ例
紫色系
同色はどんな着物でも色をあわせやすいですよ。
ピンク系
色もイメージによって違い赤やピンクはかわいいく、黒やむらさきは大人っぽくなどいろいろあるんで自分にあった色を選んでみてください。
派手な柄の着物などにはよく使われている色と同系の色をあわせるとスッキリになります。
矢柄
古典柄には同色であわせると大人っぽい雰囲気になります。
緑系
はいからさんでお馴染みの組み合わせですね。矢羽根柄に補色の緑系の袴をあわせています。また同色の赤色系でもあいますよ。
同色でも補色でもない色の組み合わせですが、近い色でもある黄色系と赤色系や青色と緑色はとてもあわせやすい組み合わせです。
ポイントさえおさえれば、色の組み合わせもいろいろあるので「着物」「袴」とかたく考えずに洋服と同じように選べば大丈夫です。
自分にあった着物と袴を探してみましょう。きっとお気に入りのスタイルが見つかるはずです。