新年が明けて1月から、今年もSL冬の湿原号と流氷ノロッコ号2022の運行が始まります。
SL冬の湿原号と流氷ノロッコ号2022、ご存知ですか?ご存じでない人はこの機会に知ってくださいね。
SL冬の湿原号は、JR北海道が釧網本線「釧路駅~標茶駅・川湯温泉駅間」をSLで運行するという素晴らしい臨時列車なんです。
SLに乗って北海道の冬の釧路湿原を旅するなんて、考えただけでもワクワクしますね。
流氷ノロッコ号2022も同じくJR北海道が運行する臨時列車です。こちらは釧網本線「網走駅~知床斜里駅間」をトロッコ列車で走ります。
オホーツク海沿いに流氷を眺めながら列車の旅ができるのです。
SL冬の湿原号はと流氷ノロッコ号2022は長いあいだ、旅行者に親しまれ愛されてきた臨時列車なのです。
SL冬湿原号と流氷ノロッコ号2022の予約は?
SL冬湿原号と流氷ノロッコ号2022は、とても人気の高い列車のため早めに予約をしておかないと切符が取れなくなるそうです。予約と運賃確認、運行情報は、JR北海道・釧路支社のホームページからできますよ。
ホームページから探すのが苦手な方のために、SL冬の湿原号と流氷ノロッコ号のページと予約サービスのページも直接見られるよう、URLをのせておきますね。
- ホームページのURLは→こちら
- インターネットでの特急席予約サービスのページのURLはこちら
- SL冬の湿原号2022のページのURLはこちら
- 流氷ノロッコ号2022のページのURLはこちら
SL冬湿原号と流氷ノロッコ号2022の運賃の予約や運賃と時刻表情報えお伝えします。
列車の切符の予約だけ?
切符は予約しても、遠方から来るなら宿泊も必要なのでは?と思った方も多いでしょう。
JR北海道はそんな方のために「観光列車・旅行のおすすめ情報」ページも作ってくれています。
他にも色々な旅行会社で、SL冬の湿原号2022と流氷ノロッコ号2022の運行にあわせたツアーが組まれています。
自分で調べて旅行プランを立ててみるのも楽しいですよ。
SL冬の湿原号と流氷ノロッコ号の旅の見どころ
SL冬の湿原号2022
車窓からは標高1371mの雄阿寒岳、標高1499mの活火山雌阿寒岳、そして綺麗な三角形の形をした標高1476mの阿寒富士の連なる阿寒連峰を見ることができます。
釧路市から釧路町へ入ると釧路湿原が見えてきます。
釧路湿原は、国立公園に指定され、面積26000ヘクタールもある広い湿原です。
ヘクタールで言われても想像できませんが、東京ドーム約6000個分という日本で最大の湿原なのです。
湿原には特別天然記念物のタンチョウや、オジロ、オオワシなどが生息していています。
運が良ければ車窓からタンチョウが見られるかもしれません。
流氷ノロッコ号2022
知床~網走間をオホーツク海に沿って走る流氷ノロッコ号のみどころは、流氷でしょう。
厳冬期に、オホーツク海の沿岸まで押し寄せてくる流氷。ノロッコ列車には展望車両があり、大きな窓からオホーツク海が一望できるようになっているのです。
ノロッコ列車の名前は速度が遅い(ノロイ)のとトロッコを合わせた造語だそうで、ゆっくりと流氷を眺められる列車です。
知床は世界自然遺産登録地でもあります。原生的な景観を持つ自然の美しさと、流氷の美しさに圧倒されることでしょう。
発車駅までのアクセス方法SL冬の湿原号は釧路駅発です。
釧路までは、大阪・名古屋・東京から空路を利用する方法があります。釧路空港からは、阿寒バスがJR釧路駅前バスターミナルまで走っています。
釧路空港発のバスは、航空機到着後10~20分くらいで出発となっています。(全便接続)
詳しくは釧路空港、空港アクセスのホームページを参考にしてください。
流氷ノロッコ号は知床斜里駅発です。
釧路までは空路を利用して、バスでJR釧路駅へ。釧路駅から釧路本線でJR知床斜里駅へ、という方法になります。
SL冬の湿原号と流氷ノロッコ号 まとめ
知床斜里町観光協会のホームページを参考にするとわかりやすいです。SL冬の湿原号2022と流氷ノロッコ号2022は期間限定の臨時列車です。
人気の鉄道旅行なので、早めに予定をたてて、切符の予約、旅行の企画をたててください。
そして、厳冬期にしか味わえない北海道の大自然を満喫してくださいね。知床は世界自然遺産登録地でもあります。原生的な景観を持つ自然の美しさと、流氷の美しさに圧倒されることでしょう。