クリスマスローズの育て方!植え替え方法と時期とは?

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可愛らしい花姿で人気のあるクリスマスローズ

華やかにその場を飾ってくれますが、実はあまり手がかからずに育てられるのをご存知ですか?乾燥に強く、きちんと育てれば毎年花を咲かせてくれるので、ガーデニング初心者にも向いています

今回はクリスマスローズの育て方や増え変え方法と時期についてまとめました。早速みていきましょう。

目次
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クリスマスローズの育て方

その名の通り、クリスマスの時期から遅いものは4月頃まで花を咲かせるクリスマスローズ。比較的日陰でも育ってくれ、寒さにも強く、霜にあたっても枯れることがないので初心者でも育てやすい花です。

〈苗の選び方〉

・しっかりとした茎と大きな葉がついているもの
・色が濃いもの
・葉の中心に大きく太い芽があるもの
・根がしっかりしているもの(ポットの外からさわり、硬くてしっかりしているもの)

〈水やり〉

あまり手がかからず、基本的には表土がかわいたら鉢植えであれば底から水がしみ出てくるくらいたっぷりと水をやるようにします。

乾燥に強い花です。過湿にすると根が腐ってしまうため、水のやりすぎには注意してください!一日に何度もやるのではなく、一度にたっぷりやる感覚です。

寒い時期の水やりは午前中にやるようにします。これは、土に残った水分が夜から朝にかけての冷え込みで霜柱になり、株を痛めるのを防ぐためです。

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〈肥料〉

一般的な植物の半分程度の量の粒状肥料などをあらかじめ混ぜ合わせて元肥として植えつけます。その後、必要に応じて肥料を与えますが、初夏から夏の間はクリスマスローズの休眠期にあたるので、この時期は肥料を与えないようにします。

〈トラブル〉

休眠期にあたる夏の間は害虫が発生しやすくなります。水やりの時に葉っぱの裏まで水をかけて虫を流し落とすようにしましょう。

葉や茎に黒いしみができていたら病気です。多くの病気は加湿や蒸れで発生しやすくなります。
見つけ次第、株ごと処分するようにしましょう。

〈お手入れ〉

花がら摘み:花が咲き終わり、見苦しくなってきたら花がらを株元から切り取ります。種を取りたい場合には、種が成熟するのを待ってから花がらを切り取るようにしてください。

古葉取り:11月~12月頃、新芽が出てきたら古い葉を付け根から切り取ります。これは、十分に株元まで日を当てるためです。枯れたり傷んだりしている葉はその都度取り除くようにしましょう。

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クリスマスローズの植え替えと時期

クリスマスローズの成長が悪くなってきたり、植えてある植物との間隔が狭くなってきたら植え替えをしましょう。

クリスマスローズの植え替えは10月~翌年3月までに行うようにしましょう。中でも一番適している時期は10月~12月です。

クリスマスローズの専用土もありますが、赤玉土(小粒)4:腐葉土3:軽石(小粒)3の割合で混ぜた土でも良いでしょう。水はけの良い用土を選ぶようにします。

秋に入手したものは根をほぐし、古い用土や痛んだ根を取ってから植えつけます。冬から春に入手したものは根を痛めてしまうと生育に影響するので、根は傷めないよう軽くほぐす程度にしましょう。

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地植え・鉢植え

〈地植え〉

日当たりが良すぎると直射日光で葉っぱが痛んでしまうので、木の下などの半日陰が適しています。水はけの良い場所を選ぶようにしてくださいね。

水やりは基本的には必要ありません。

〈鉢植え〉

季節によって場所を変えてあげるのがベストです。秋(10月)から春(4、5月)頃までは日当たりの良い場所を選び、夏の間は明るい半日陰に置くようにしてください。

水やりは10月~5月頃までは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。6月~9月頃まではやや乾かし気味にするようにしましょう。梅雨や秋の長雨の時期は加湿気味にならないように注意してください。

クリスマスローズは生育が旺盛で根をよく張ります。ちょうど良い大きさの鉢に植え替えてもすぐに窮屈になってしまうので、二回りほど大きな鉢に毎年植え替えるようにしてくださいね。

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まとめ

クリスマスローズの育て方と植え替えの時期についてお伝えしました。

基本的なポイントさえしっかりおさえれば、毎年花を咲かせてくれますよ。あまり手がかからないので、忙しい人にもおすすめです

ぜひ育ててみてくださいね!

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