アブに刺されたときの腫れの症状や痛みの対処方法は?薬や治療方法とは

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アブに刺されるととても激しい痛み、腫れ、そして強いかゆみといった症状が出ます。

アブは主に夏場に活動していて、川や田んぼといった水場にいます。夏休み中に子供がアブに刺されるといったケースもありますから心配ですね。

もし刺されてしまったときにはどうすれば良いのでしょうか?ここではアブに刺されたときの対処方法と薬を使った治療方法などを紹介していきます。

目次
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アブに刺されたときの症状について

アブに刺された時の症状は主に3つになります。

  • 激しい痛みと出血
  • 患部が赤く腫れあがる
  • 強いかゆみ

アブに刺されると瞬時に激痛がはしり出血します。アブはそこから流れ出る血を吸うのですからまるで吸血鬼のようです!

患部は赤く腫れあがり、次第に強いかゆみがやってきます。

かきむしりに注意

強いかゆみや腫れの症状は、2~3週間続くこともあります。

大人でもつらい症状ですから、子供だとかきむしってしまうおそれがあります。

傷口を爪で強くかいてしまうことで、とびひなどの二次感染を引き起こしてしまわないように、早めの治療や受診が必要です。

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アブに刺された時の対処方法

アブの習性としてハチなどと同じように多数でおそってくる場合もあります。

刺されたら直ちにその場を離れて、殺虫剤を周辺に吹き付けましょう。

市販のエアゾール系の殺虫剤(キンチョール、フマキラー、アースジェットなど)を吹き付けるのが効果的です。

即効性と致死効果が高いのですばやく対処できます。夏場に水辺や湿地帯に出かける際には、持参しておくと安心ですね。

また携帯できる蚊取り線香も併用すれば、さらに虫除けの対処方法として効果的です!

アブに刺された時の薬や治療方法

アブに刺されたらその場が退避します。その後傷口の治療をはじめましょう。

  • 傷口を流水で洗い流し、毒を絞り出します。

    まずは患部をきれいな水でしっかりと洗い流し傷口から血を絞り出すようにします。
    痛そうな処置ですが、こうすることでアブが注入した血が止まりにくくする成分を取り除き、止血しやすくなるのです。

    出血した状態で放置しておくと、さらに血の匂いに寄って来る虫もいたりします。すみやかに安全な場所に移動して止血するようにしましょう。
  • 傷口を冷やす、かゆみが増す場合は温める

    止血した後は冷たい水や氷などで傷口をしっかり冷やすことも重要です。
    冷やすとかゆみが増す場合があります。その場合は反対に温めると落ち着きます。
  • 薬を塗って治療する

    患部をじゅうぶん冷やせたらステロイド成分の入った『抗ヒスタミン剤』の軟膏(なんこう)を塗ります。

    だいたいの虫刺されの薬には、この成分が入っています。抗ヒスタミンは、かゆみや炎症を抑える効果があり傷口の化膿を防いでくれます。

    さらに軟膏タイプの方が塗りやすくて刺激も少ないですし、皮膚の保護にもなるので最適です。

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かゆみや化膿がひどい場合は病院へ

特に小さいお子さんが刺されてしまうと、皮膚はまだまだ弱いですし抵抗力も少ないです。傷口をかかないように気を付けていても、知らないうちにかきむしってしまうこともあるでしょう。

こわいのは患部から雑菌が入ることで繁殖し、とびひやリンパ管炎をおこしてしまうなど症状を悪化させてしまうケースです。

このような場合は、早めに皮膚科のお医者さんに診てもらうことが重要です。

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アブに刺されない対策

アブがいそうな場所に出かける時に必ず対策をしていきましょう。

長袖や長ズボンを着たり厚手の靴下を履いたりして極力肌が出ないように気を付けましょう。

腕や足だけではなく、首周りも厚手のタオルを巻いたりして皮膚が露出しないようにすることが大切です。

夏は山や海などのレジャーが楽しめる貴重な時期です。予防対策をきちんとして楽しくすごせるようにしたいものですね。

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