年末になると増えてくるイベントとして忘年会があります。挨拶と言うのは、社員をねぎらうものでありますが、忘年会開始の宣言でもあります。
今回は、忘年会の挨拶の順番マナーをご紹介します。
出典 http://www.misaki.rdy.jp/illust/kisetu/ivent/bounenkai/sozai/203.jpg
挨拶する順番!
忘年会での挨拶は、始まりの言葉でもあります。挨拶をするのであれば、その会場にいる一番偉い人がトップバッターとして挨拶をしなければなりません。
最後に忘年会を〆る挨拶は、二番目に偉い人が一言述べてその会を〆ることがマナーです。例えば、忘年会の席に部長や課長がいた場合は、最初の挨拶を部長、〆の挨拶を課長などという風に行います。
席順をチェック!
まず、会場に入ったら席順をチェックしましょう。基本的に年配者から奥に詰めて座ります。
年配者が幹事だった場合はこの限りではなく、お料理やお酒が出てくる付近に座っていたほうが、お店の人と話がしやすく円滑に進めることができます。
役職付の人たちはどこに座らせればいい?
役職付の人たちを上司の前に座らせるのも良いですが、会話を楽しむという意味で、ちょっと離したところに座らせると良いでしょう。
直属の上司だった場合は近くに座らせて、普段聞けないようなことを聞いてみるのも良いかもしれません。
忘年会で楽しめる!席順決め
席順を早く到着した順にクジを引き座席を決めるのもひとつの手です。もちろん偉い人達は除きますよ。
慣れ親しんだメンバーで固まることを避けながら、いつもと違った雰囲気を楽しめるでしょう。
もちろん、社長などの偉い人達も了承すればくじ引きに参加してもよいですが、マナーとしては、参加させず上座に座らせておくほうが無難でしょう。
忘年会には、部署の違う人との親睦を深める会という役割もあります。同時に、異性と出会う場という側面も持ち合わせています。
異性と会話することで、今まで見ることができなかった新しい視点から物事を捉えたり、共通の趣味があれば、そこから話を盛り上げていくこともできます。
同じ会社でも部署が違えば、労働環境は変わってきますし、お互いに新鮮なため大いに盛り上がることができるのではないでしょうか。
いったん、お開きになったあとでも二次会などで続きを話すことができますし、場合によってはそこから恋人関係に発展するということも考えられます。
こういった親睦を深めることができるのも、忘年会ならではの楽しみですよ!
いかがでしたか?忘年会は、お酒も入り、楽しめるイベントではありますが、守るべき最低限のマナーというものがあります。席順は、置いておくにしても忘年会の挨拶のマナー等は守って楽しみたいですね。
[ad#co-bounekipatu]