もうすぐ年末年始休暇。「待ってました!」という人も少なくないのではないでしょうか。
でも油断は厳禁!年末年始だからってダラケていると、仕事始めに「キツイ」なんてことになりかねません。そうなると、仕事に集中できないほか、大事な仕事でミスを連発し新年早々、上司に怒られてしまうかもしれません。
そこで、今回はそんな「正月ボケ」と呼ばれている謎のダルさの症状や原因を紹介し、予防策をご紹介します!
出典 http://livedoor.blogimg.jp/warapappa/imgs/3/6/364c7215.jpg
正月ボケの症状って?
一言に「正月ボケ」と言われてもピンと来ないですよね。正月ボケの症状とは、「(休みが続きすぎて)朝スッキリと起きる事ができない」や「仕事に集中できない」など、長期の休みがあった時に起こります。
人間と言うのは、毎日規則正しい生活を送ることで一定のリズムを保つことができます。しかし、年末年始というのは会社も休みになり、長期の休みとなりますよね。そうすると、日々の疲れなどでダラダラと長く寝てしまったりしてしまい、生活のリズムを大きく狂わせてしまいます。
その結果、仕事はじめを迎えても正月ボケの症状の一つである「朝スッキリと起きられない」という症状を発症してしまうのです。
また、休み期間中はバリバリ仕事をするという人はあまりいません。多くの人は、テレビを見たりぼーっとしたりして過ごしているのではないでしょうか。その結果、仕事はじめを迎えても、休み期間中の昼間にボーっとしていた楽なリズムを体が覚えてしまうので、「仕事に集中できない」という症状を発症してしまいます。
正月ボケの原因は?
さきほど、「生活リズムが大きく狂うため」と記述しましたが、それ以外にも正月ボケを発症する原因があります。
1つ目は、「食べ過ぎ」です。お正月はめでたい日とされており、昔から各家庭ではご馳走が振る舞われていますよね。ついつい食べ過ぎてしまい、正月太りになってしまったという人も少なくないでしょう。
食べるということは、食べたものを消化しなければならないため、エネルギーを使用します。エネルギーが大量消費されているため、回復するために睡眠時間を長く取ろうとします。その結果、毎朝起きる時間に起きられず生活リズムが大きく狂ってしまうのです。
この他にも、久々にあった友人とのお酒や雑談で夜更かしをしてしまい、生活リズムが崩れてしまうということも原因の一つですよ!
休みが終わる前に正月ボケを予防する方法とは?
年末年始休暇が終わる前に、正月ボケを予防する方法があります。それは、規則正しい時間に起床しラジオ体操や日光を浴びるということです。
人間の体内時計は、朝に太陽の光を浴びることでリセットされると言われています。ですので、朝起きたら日光を浴びて体内時計をリセットすると良いでしょう。休み中ですので、時間には比較的余裕が有ると思います。
ただし、「夜に風呂に入らず、朝風呂をする」という方法はNGです。夜も風呂に入り、眠気を覚ますために朝風呂を行うのであれば、問題はありません。朝風呂は、血圧を高める効果があり、眠気覚ましに一役買ってくれます。なので、きちんと夜にも風呂に入り、朝にも風呂にはいるのであれば、これもおすすめできる方法の一つです。
こういった規則正しい生活をすることで正月ボケを予防することができますし、仕事はじめでも、きちんと仕事をすることができますよ。