雪があまり降らない地域に住んでいると、たまの大雪で雪が積もるとワクワクして楽しい気持ちになりますよね。
しかし実際に雪道を歩こうとしてもすぐにつるっと滑ってしまいうまく歩けなかった経験は誰でもあると思います。
雪国に住んでいる人がヒールのある靴で雪道を歩いていたりしますが、慣れていないと普通は不可能です。ではどうやって雪道を歩いたらいいのでしょうか?
雪道では歩き方のコツだけでなはなく靴の選び方も大切ですので、一緒に紹介しますね。
出典 http://blog.livedoor.jp/usavipper/archives/4008135.html
雪道でころばない歩き方の基本
雪道の歩き方で重要なのは、歩幅をなるべく小さくすることです。
歩幅を小さくすると片足になる時間が短く、からだが安定するので滑りにくくなります。
着地はゆっくり落ち着いてまっすぐ足を下ろしてください。普段はかかとから足をつく人が多いですが、雪道だと滑ってころびやすいので要注意!
だからといって足をすって歩くと余計に滑ってしまいますのでやめましょう。一歩ずつしっかりと地面につけて歩くのがいちばん安定して歩けます。
最後に雪道の歩き方動画です。とてもわかりやすいですよ。
冬靴は靴底をみて選びましょう!
雪国の人が冬の靴選びで重要にしているのは、靴底です。普通の靴を履いているように見えますが実はしっかりとした靴底の冬靴と呼ばれる靴を履いているんです。
冬靴を選ぶときは防寒よりも靴底のスパイクや滑り止めをきちんと確認しましょう。
そしてなるべく歩きやすいものを選んでください。しかし歩きやすいからといって履きすぎて底がすり減っているものやスニーカーはやめましょう。
すり減っていると余計に滑りやすいし、スニーカーは布地の場合が多いので靴が湿り足が冷えてしまいます。
冬靴はいろんな種類があります。雪の状態にあった靴を選ぶようにしましょう。
スパイクがついたもの
スパイクが付いたものは、氷のようになった道やスキー場のような雪深い場所にはとても強く、しっかりと歩けます。
室内の床で逆に滑ってしまったりマットなどにひっかけてしまったりするので注意が必要です。
滑り止めが付いたもの
靴底に凹凸や溝があり、滑りにくい素材を使っています。
見た目が普通のブーツやビジネスシューズがあるので、普段から使えます。
靴底についた雪が凍ると滑りやすくなってしまうので、外から帰ったら雪はきちんと払いましょう。
簡易的なスパイクと、その取り付け方
小さく折り畳むことができ、専用のバッグがついているものもあります。常にカバンの中に入れるなどして持ち歩くことができるので1つ持っていると安心ですね。
雪道を歩くときは安全にも気を使い、ころんで怪我をしてしまわないようにしっかり対策をとりましょう!