マリンスポーツの定番ともいえるラッシュガード。
本来サーフ用語では「擦り傷」という意味になります。
ウエットスーツなどと同じですが、素材、デザイン、形などが進化していてそのファッション性から一般的にも浸透してきました。
伸縮性のある素材で作られており、UVカット効果が高く日焼け防止として人気が高まっています。
最近はデリケートな子供の肌を守るためのキッズ用上下、女性用のスカートやレギンスなどもたくさん売られています。
今回はその幅広い用途のメリット、デメリットを目的別にご紹介しましょう。
画像出典 http://store.click-surfshop.com/
やっぱりメジャー、「マリンスポーツ」
プールや海水浴など高い紫外線を浴びてしまうところでの、UV対策にもおすすめです。
日焼け用の素材はナイロン、ポリウレタンが主流で、紫外線対策用に「UPF」と指標があります。
これは紫外線防止指数を表しているものなので数字が大きいほどUVカットが見込まれています。その高い紫外線予防効果と擦り傷予防に最適ですが、
濡れていると非常に脱ぎにくく、大きめのサイズを買ってしまうと中に水が入ってしまい泳ぎにくくなってしまいます。
水着の上から着用しますが、そのまま水に入るのならば体にフィットするものを選ぶといいですね。
ここでも活躍、「レジャー・アウトドア」
山中や川沿いなど、少し肌寒いなと感じるところでも。
保湿効果の高い起毛やラジアルなどの素材もあり、有害生物や虫から皮膚を守るためのもので、サッと羽織るのにも適しています。
低体温を防ぎますが、熱がこもり汗をかいてしまうので、ジッパーのついたパーカーなど開閉がすぐできるものがいいかもしれません。
ふだんにも、「ジョギング・ジム」
出典 https://promptreport.com/ジャージやスキン素材も豊富です。
お散歩程度のUV対策ならそんなにUPF数値も気にせず、シャツタイプやスウェットなどデザイン性を重視できますね。
これからの季節なら虫よけにも良いですし、急に雨が降ってきても乾きやすいので安心。
トップスは気持ちよく動けるものを選びましょう。
足まで紫外線予防もできますが、レギンスやパンツはしめつけがタイトなものが多く、熱もこもってしまうので普段使いには適さないかもしれません。
年中使いまわし出来て経済的!
一言にラッシュガードといっても目的によって選べるものがたくさんあり、夏はもちろん、オールシーズン使えて軽くて着やすいものも増えています。
特にレディース向けのラッシュガードがデザインもよく水着とコーディネートを楽しめますよ。
普段使いから用途に合わせて自分に合うものをひとつ、カバンの中に入れておくのもいいかもしれませんね。