折り紙といえば、様々なものを作ることができるとても便利なものですよね。季節に合わせたお花づくりができたり、鶴を折って楽しんだりと、遊び方は色々あります。
もうすぐ季節は梅雨。梅雨といえば、あなたが思い浮かべるものは「紫陽花」ではないでしょうか。ただし、一言で紫陽花と表しても、簡単なものから難しいものまで種類があります。
今回は、そんな紫陽花の簡単なものから難しい立体のものの折り方について見て行きましょう!
簡単なあじさいの折り方!
工程1
まず、1枚の折り紙を均等なサイズに4分割します。
工程2
次に、4分割したうちの1枚を使います。この時、残った3枚は後ほど使いますのでとっておいてください。
1枚の折り紙を三角形に折り曲げます。一度開いて、他の方面にも折り曲げてください。
工程3
折り曲げ終わったら、もう一度開いてください。開いたら、今度は長方形になるように折り曲げます。これも同じように広げてから折ってください。
工程4
折り曲げ終わったら、また開きます。次は、三角形に折り曲げます。
工程5
三角形に折り曲げたあと、角を内側に織り込みます。両方ともに行ってください。折り曲げると画像のように小さくなります。
工程6
今度はさらに折ります。小さくしたあと、角の上の紙を持ち上げて、折ります。この作業は両面ともに行ってください。
折り曲げ終わるとこうなります。
工程8
次に、長い方を持って折り曲げます。この時、長い方の角が短い方の角につくように折り曲げてください。
工程9
折り曲げたあと、元に戻してください。その後、中の紙の色が見えるように開いていきます。
これで花は作り終わりました。次に葉を作ります。
工程10
まず、大きな折り紙を三角形に折り曲げます。片方だけではなく、もう片方も同じようにしてください。
工程11
折り曲げ終わると、横のほうが白くなっていると思います。ここを同じように折ってください。
工程12
片方の角を横方向に折り曲げてください。同じように、もう一度折り直します。
イメージとしては、片方の角を2回折り曲げるという感じです。もう片方はなんにもイジる必要はありません。
工程13
以上で完成です。花を沢山作りたい場合は、工程1~9までを何回も繰り返してください。葉っぱの上に載せるという感じで良いですよ!
立体的な紫陽花の折り方
工程1
まず、折り紙を長方形に折り曲げます。
工程2
折り曲げたあと、一度開いて三角形に再度、折り曲げます。
工程3
折り曲げああと、もう一度開きます。その後、折り目にそって小さな四角形を作ります。
工程4
小さな四角形の角を内側へ少しだけ折り曲げます。この時、ビラビラなっている方ではない方を折り曲げてください。
工程5
折り曲げたら、一度開きます。この時、紙の中心に四角形の折り目がついていたら次の工程に進んでください。もし、ついていなければやり直してください。
ついていた場合、四角形を中心にして周りを織り込んでいきます。最終的には画像のような感じになります。
工程6
折り曲げたあと、今度はさらに折り曲げます。紙の下がビラビラなっているので、一枚だけ持ち上げて上へ少しだけ折ります。
その上に、斜め上にあるところから紙を折り曲げてきて同じ作業を行います。これを両面に行ってください。
工程7
終わったらゆっくりと開きます。この時、勢い良く開くと破れてしまう可能性があるので注意です。
工程8
開いてみて後ろ側を見てみると、段差ができてしまっています。これを開く感じで折り曲げてください。
工程9
最後に、角を裏側へ折り曲げておしまいです。これで立体的なあじさいを作ることが出来ました!
以上です。おりがみであじさいを作ることは大変ですね・・・。
失敗は成功のもとということわざがあるように、最初のうちは上手にあじさいを折ることができなくとも、何回も練習していくことによって、うまくできるようになります!
ぜひ綺麗なあじさいが折れるように頑張ってくださいね!