2月といえば節分!「鬼は~そと~!福は~うち~!」の豆まきが楽しみですね
家族の中で、誰が鬼の役をするのかお面をとりあったりするのも、楽しい思い出になりますよね。
ところで、鬼のお面はどうされていますか?「豆を買ったときについてくるからそれを使っているわ」というかたが多いのではないでしょうか。
今年はその習慣を変えて、鬼のお面を子どもさんと一緒に作ってみませんか。
手作りの鬼のお面をかぶって豆まきすれば、制作中から盛り上がって楽しい思い出になりますよ。
出典 http://allabout.co.jp/gm/gc/189968/
鬼のお面の作り方 幼児向け
小さいお子さんなら、ペーパークラフトでのお面づくりが簡単で楽しめるでしょう。
ぬりえも大好きな年齢なので、色塗りから親子一緒に作成すると、お子さんの楽しさも嬉しさも倍増します。
おうちの方が、絵が得意なら白い画用紙に鬼の絵を書いてあげてください。
色塗りはお子さんと一緒に「赤鬼がいい?青鬼がいい?」と会話を楽しみながら塗ってくださいね。
「絵なんて書けないわ~」という方、ご安心ください。節分や鬼のイラストが無料でダウンロードできるサイトがたくさんあります。
お好きなイラストを選んでダウンロードし印刷して、厚紙か画用紙に貼ってすぐに作ることができますよ。
鬼のお面のイラストがダウンロードできるサイトをいくつかご紹介します。
幼児の学習素材館
ぬりえ用のイラストもありますよ。
キッズ@nity
キッズ@nityにも、ぬりえ用イラストがあります。
節分イラスト・鬼のお面
女の子が喜びそうなかわいい鬼のお面用イラストがそろっています。
キャノンクリエイティブパーク
キャノンクリエイティブパークにはペーパークラフトの素材がたくさんあります。立体的なお面が作れるパーツがダウンロードできるんです。
イラストだけではなく、組み立て方の説明書もダウンロードできるようになっています。
今回は「鬼のお面」なので、鬼だけみたいかたはこちらのURLを参考にしてください。
鬼のお面の作り方 小学生以上
小学生以上の年齢なら、塗り絵や切り抜きだけでは物足りないというお子さんもいるかもしれませんね。
製作日数は1週間~10日間くらいかかりますが、紙粘土を使った立体的なお面の作り方を紹介します。
材料
・書初め用半紙
・デンプン糊か障子はり用の糊
・水
・割りばし
・トレー(スーパーのお肉の入っていたトレーでOK)
・水
・アクリル絵の具と筆
・透明のビニール(クリーニングにかかってくる透明ビニールでOK)
立体的お面の手順
【1】古新聞や広告用紙で、顔の大きさの型を作ります。
【2】角をつけたり耳をつけたりデザインはお好みで。
厚さは下の写真くらいです。
【3】床やテーブルを汚さないよう新聞かシートを敷いて型をのせます。
型の上に、透明ビニールをかぶせましょう。
【4】半紙を切ります。好きな大きさで構いませんが、半紙を4つ切り~8つ切りに切ると貼りやすくなります。
【5】トレーの上で、糊を水と混ぜ合わせます。
【6】トレーの水糊に、半紙を浸しましょう。
【7】かぶせた透明ビニールの上から、型に沿って、糊を浸した半紙を貼っていきます。
この時、半紙の下に新聞紙を貼りつけると、強度が増します。
型に沿って形を整えながら貼っていきましょう。
【8】2~3日、しっかり乾燥させます。冬なので乾きにくいかもしれません。
湿っていると、後の作業がやりにくくなるので、乾燥はしっかりとさせましょう。
【9】乾燥させたら、いよいよ紙粘土を使っていきます。
紙粘土を、トレーの中で、水で溶かします。
【10】溶かせた紙粘土を筆で薄く塗っていきます。
【11】全体にまんべんなく紙粘土を塗りましょう。
【12.】紙粘土を乾燥させます。
【13】紙粘土が乾燥したら型からはずし、耳の部分に紐とおしの穴をあけましょう。
キリで穴をあけるとうまくいきますが、けがをしないように保護者と一緒に作業しましょう。
【14】表に、好きなデザインで下書きをします。
【15】目の部分に穴をあけましょう。
キリやカッターを使ってあけます。手を切らないように気をつけて、保護者と一緒に作業してください。
【16】口元です。好きな形に、彫り込むように作っていきましょう。
【17】裏から見たところです。
【18】アクリル絵の具で色や模様をつけます。
【19】完成しました。
いかがですか?鬼じゃなくキツネみたいな完成品ですが、型をつくるときに自分好みのデザインにしてください。
サイトからダウンロードした紙のお面も、髪の部分に毛糸をくるくる張りつけたり、もじゃもじゃヒゲをつけたりすると立体的になりますよ。
少しの工夫で世界で一つだけの自分のお面が作れますよ。
年中行事だからこそ一工夫して、家族で盛り上げ楽しい思い出を作ってください。