壬生寺はその名のとおり、新撰組をまつった由緒あるお寺です。それゆえおおくの参拝客が1年をとおしてきています。
毎年節分の折には、炮烙の奉納や壬生大念仏狂言といった節分祭を前にたいへんなにぎわいをみせます。寺への通りは露店が立ちならび、厄落としにきた人々を迎えてくれます。
今回は壬生寺でおこなわれる豆まきや狂言の情報といった、壬生寺の節分祭2022に豆まきのみどころをおしらせします。
壬生寺の節分祭2022に豆まきの期間やその時間と駐車場やアクセスも併せてご案内していきます。
壬生寺の節分祭2022 豆まきの期間と時間
壬生寺の節分祭2022は毎年2月2日~4日にかけて行われます。開催時間のきまりはありません。
京都の節分には「四方参り」といい、4つの神社をお参りする風習があります。
そのため、「四方参り」の一か所とされる壬生寺は、あちこちを巡る参拝者のために節分祭の開催期間がながく準備されています。
壬生寺の節分祭2022 アクセス方法
壬生寺専用の駐車場はありません。
すぐそばにコインパーキングがあり8台駐車ができますが、節分祭は大変な人出となりますのでバスを利用しましょう。
壬生寺の最寄りのバス停は壬生寺道といい、京都市バス終点の一つです。
バスでの移動は迷わずわかりやすいですし、公共交通機関では一番ちかいのでおススメです。バス停から徒歩3分です。
電車でいく場合は、嵐電を利用すると四条大宮で下車、徒歩7分です。阪急では大宮駅下車、徒歩7分です。
壬生寺の節分祭2022の豆まき見どころ
壬生寺の節分祭2022の豆まき は、正式には節分厄払大法会といい白河天皇の発願によって始まったそうです。その歴史は900年におよびます。
参拝者の厄払いと開運を祈願してさまざまなもよおしがおこなわれます。
節分祭期間中に、炮烙(ほうらく)の奉納を受け付けます。炮烙とは素焼きの皿に家族の名前や願い事をかきこんだものです。
炮烙は4月の壬生狂言、「ほうらく割り」で割られます。奉納した者の願い事の成就と厄をおとします。
壬生狂言「節分」は2月2日~3日の午後1時から1時間おきに8回上演され、無料で見ることができます。いわゆるパントマイムで演目は行われ、参拝者の厄払いと開運が祈願されます。
4日の最終日にはぜんざいが無料でふるまわれます。ぜひご賞味くださいね。
賑わいをみせる壬生寺のようすを映像でごらんください。
豆まきは行われる?芸能人が来る予定は?
壬生寺では節分祭で豆を参拝者にまく行事はありません。節分の行事で豆をまかないのは珍しいので、特徴の一つといえます。
また、お寺の豆まきといえば芸能人を思い浮かべがちですが、芸能人が壬生寺に来る予定はありません。
壬生寺の節分祭の案内はいかがだったでしょうか?開催期間中は露店も立ち並び大変な賑わいをみせます。
厄落としと開運を祈願して、節分に壬生寺へお出かけしてみてはいかがですか?