京都嵐山(法輪寺)の十三参り祈祷料や駐車場とアクセス方法

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十三参りとは数え年で13歳になった男女の身祝いをする行事のことです。

旧暦の3月13日(現在の4月13日ごろ)にこどもの健康や開運をねがって氏神さまや空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)さまが奉られているお寺にお参りをします。

とくに京都では七五三以上にたいせつな行事になっていて、京都嵐山(法輪寺)にお参りをするのが習慣なんですよ。

空蔵菩薩さまは13番目に誕生した知恵と徳の神様なんです。では京都嵐山(法輪寺)ではどのようにお参りすればいいのでしょうか?

これから十三参りい行く予定の方に向けて、参拝方法と祈祷料、駐車場やアクセス方法について説明しますね。

目次
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法輪寺で祈祷料はいくら?

お参りでいちばん気になるのは祈祷料ですよね。

京都嵐山(法輪寺)では祈祷を続けてもらう期間によって祈祷料はかわり、それぞれ5,000円(1週間)、7,000円(1ヶ月)、13,000円(1年間)になります。

お参りするとお札とお守りとお供物(13品目のおかし)と智恵の箸がもらえます。1年間をえらんだ場合だけ数珠ももらえますよ。

健やかな成長のためにも、ここは祈祷料を奮発したいところですね。

祈祷の受付は午前9時から午後4時までで、予約はなしでだいじょうぶです。境内の入場料は無料になっています。

有名だけど、混雑は問題ない?

参拝期間は空蔵菩薩さまと縁がふかい4月13日の前後1ヶ月間(3月13日から5月13日)と秋の10月と11月です。

以前は4月13日に参拝するというのが一般的だったのですが、最近は期間が広くなってお参りしやすくなりました。

しかしどうしても都合があわない場合この期間以外でも祈祷してもらえるようなので、都合のいい日を選んで参拝してください。

混雑状況は休日になると多少は混雑するようですが、数人一緒に祈祷してもらえるのでスムーズにすすみます。

しかし、法事などほかの行事がかさなるとまたなければならない場合もあるみたいです。

法輪寺での十三参り参拝の方法

十三参りの参拝は3つのポイントがあります。

自分の好きな漢字を考えておきましょう!

京都嵐山(法輪寺)では、まず祈祷するこども本人がさずかりたい知恵やご利益をあらわす漢字を一文字かいて奉納します。

さいきんではそうではなくただ単に好きな漢字を書くという方が多いようですよ。その漢字を本人のかわりとして祈祷してもらえます。

書く漢字をあらかじめかんがえておくと当日に悩まなくていいですね。祈祷料によって祈祷をつづけてもらえる期間はかわります。

ふり返えると知恵を忘れていまいます!

祈祷をしてもらったあとは本殿から渡月橋までふり返らずに帰らないと知恵を返さないといけないといわれています。

せっかくさずかった知恵をわずれてしまうので、うしろをむいてしまわないように注意してくださいね!

お参りをするまえにこどもにきちんと伝えておきましょう。

阪急電車で行った場合は、渡月橋を通らないのでどこまで振り返らずにいたらいいのか悩む方もいるかと思います。

実は渡月橋ではなく境内にある「石橋を渡ってください」という案内の立て札からすぐの石橋までという説もあるんですよ。

また、わざわざ渡月橋をわたってから戻る方もいるようです。

京都嵐山(法輪寺)以外のお寺では鳥居をくぐって境内から出るまでだそうです。

知恵の箸を忘れずに!

祈祷後のはじめての食事でもらった知恵の箸を使用すると知恵が身につくといわれています。

帰りにおなかが空いてどこかお店に入ったとしてもお箸の存在を忘れないようにしてくださいね!もらえる知恵は全部もらいましょう。

法輪寺へのアクセス方法は?

法輪寺へのアクセスは以下のとおりです。

(1)「渡月橋」を通って参拝するルート。
・JR「嵯峨嵐山」駅から徒歩17分(南へ800m)
・ 京福電車「嵐山」駅から徒歩7分(南へ500m)
境内までの距離は少しありますが、参拝後に渡月橋を渡りたい場合はこのどちらかの駅からのルートになります。

(2)近くまで電車で行きたい方
・急電車「嵐山」駅から徒歩3分(南へ200m)
電車での参拝ではいちばん境内に近い駅になります。

(3)バスを利用したい方
京都市営バス「嵐山公園」から徒歩2分
京都バス、京都市営バス「嵐山バス停」から徒歩3分
京都はバスでの移動が便利です。バス停も境内からいちばん近い駅を利用したいのであればバスがおすすめです。

(4)車を利用したい方
駐車場は法輪寺境内に有料(1日1,000円)の駐車場があり20台ほどとめることができますが、京都市内は混雑するので電車やバスでの参拝のほうがいいかもしれませんよ。

十三参りって服装はどうしたらいいの?

十三参りへ行くときの服装は、むかしは成人の儀式の一部でもあったのでおとなが着る晴れ着を用意します。

そして肩の上でぬってサイズを合わせる肩上げをして参拝するのが通例でした。そして参拝後にその糸をはずしておとなのなかま入りをするといわれています。

しかし最近では肩上げをしないそのままの晴れ着を着たり、洋服や学校の制服での参拝がふえつつあります。

今は女の子は着物で参拝が一般的で男の子は洋服が一般的みたいですよ。

十三参りを知らなかった方もいると思いますが、最近では東京の浅草の浅草寺でも参拝客がふえてきているんですよ。

こういう行事も風情があっていいですよね!機会があればぜひ京都嵐山(法輪寺)で参拝してみてください。

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