夏が近づいてくるとだんだん気になってくるのが虫刺されですよね、おそらくあなたも経験があると思います。
おしゃれをしても知らない間に刺されてぷっくり腫れてかゆい・・・跡も残る・・・
露出が多くなる夏だからこそ、気になるのは傷跡!大きなものでなくても自分では気になってしまうものです。
夏のお出かけが楽しくなるように、虫刺され跡や傷跡を残さない方法と消す方法を紹介したいと思います。
出典http://www.malaysia-borneo.com/sick/info/malaria.html
虫刺され後跡を残さないために
虫刺され跡を残さないようにするためには、まず刺されてしまってからどうするかが大切になってきます。
②爪で跡を残さないこと
虫に刺されたら、患部を水できれいに洗い流す。
患部を水で洗い流して皮膚の腫れを抑えましょう、他のばい菌が入らないようにする効果もあるので、蚊に刺されただけ・・・と思わず水で洗い流すことが大切です。
患部を氷で冷やす
水で洗い流したあと患部を急激に冷やすことによって炎症反応を抑えることができるので、跡が残りにくくなります。
蚊に刺された場所にかゆみや発疹ができてしまうのは、蚊が止まって血を吸うときに皮膚の中に唾液を注入するからです。
蚊の唾液で起こってしまうアレルギー反応がかゆみや発疹の原因になるのです。
このアレルギー反応には「即時型アレルギー反応」(すぐかゆくなるタイプ)と「遅延型反応」(時間が経ってからかゆくなるタイプ)があります。
自分がどちらのタイプかを見極めてそれにあった市販のかゆみ止めを塗ることが必要になります。
虫刺され用の外用薬を塗る
①ステロイドが配合されているもの(炎症を抑える)
刺されてから少し時間が経ってからかゆくなってくる症状にはステロイド剤が入っているかゆみ止めを塗って炎症を抑えることが跡を残さないために大切なことです。
②抗ヒスタミン剤が配合されているもの(かゆみを抑える)
刺されてすぐにかゆくなる症状にあったかゆみ止めで、刺された直後のかゆみを抑えればその後かゆみは発生しないので短時間抑えるだけで問題が無いからです。
残った虫刺され跡や傷跡を消す方法
アットノン(ジェルタイプ・クリームタイプ)
古い傷跡や虫さされの跡を消してくれる塗り薬です。「ヘパリン類似物質」が傷跡の奥にある皮膚組織の再生を活発化させてくれます。
皮膚の新陳代謝を早めてくれるから古い傷跡にも効くわけです、気長に使い続けることが大切です。
バイオイル
ビタミンA(パルミチン酸レチノール)が皮膚の表面の代謝に必要な役割を持っていて、傷跡を補修して肌が生まれ変わるのを手助けしてくれます。
ビタミンE(酢酸トコフェロール)抗酸化効果で紫外線による皮膚老化を予防して血行を良くしてくれる作用があります。
ビタミンAやEを含んでいることで傷跡を消す効果がありますが、これも使い続けることが大切です
ケミカルピーリング
ピーリング化粧品を選ぶときには「サリチル酸」「グリコール酸」「AHA」などが配合されているものを選びましょう。
ピーリング石鹸を使用する場合は週に1-2回から使い始めるようにしましょう。
ビタミンC誘導体が含まれた化粧品を一緒に使用するともっと効果に期待ができます。
まとめ
肌に残ってしまった古い傷跡を消すには期間がある程度必要で、消すためには長い時間が必要です。
そうならないために、虫刺され跡や傷はなるべく残さないように早めのケアが大切です。
傷跡や虫刺され跡は肌全体が乾燥していると目立ってしまうので、乾燥させないように注意しましょう。
保湿もできて肌の代謝も上げてくれる化粧品を選んできちんとケアをして露出の割合が多くなる夏のおしゃれも楽しみたいですね。