ハロウィンかぼちゃ(ジャック・オー・ランタン)の仮装がとってもキュート。あなたのお子様にもカボチャの仮装をさせちゃいませんか?
誰でも簡単に作れるハロウィンの赤ちゃん用かぼちゃの衣装の作り方をご紹介します。
ハロウィンかぼちゃの衣装の作り方
それでは実際にかぼちゃの衣装を作ってみましょう。上の写真はできあがりの一例です。まず、用意する物は次の通り
必要なもの
- オレンジ色の布(かぼちゃの本体になります)
- ゴム紐(赤ちゃん用なので、首回りとおなかの上下につけて脱げてしまわないようにします)
- 黒いフェルト(カボチャの顔を作ります。できれば裏に粘着材が付いている物の方が簡単でしょう)
- 手芸用ワイヤー(もしも、かぼちゃをふんわりと丸くしたいなら必要です)
- 針と糸
ハロウィンかぼちゃの衣装作り方は次の通りです。
- オレンジ色の2枚布を赤ちゃんの頭から太ももくらいまでの長さに切る。
- 両端を縫い合わせる。ただし、手を出す部分だけ穴を残す。
- 頭を出す穴を縫わずにあけておいて、肩の部分を縫い合わせる。
- 上の端と下の端を三つ折りにして、ゴム紐を通しておく。
- 黒いフォルトを目や口の形に切って貼り付ける。
- カボチャの裏側から手芸用ワイヤーでまわるくふんわり感を出す。
これで完成です。あなたのお子様がかわいいジャック・オー・ランタンに大変身しちゃいますよ。
縫わない手作りマント
いちいち布を切ったり、縫い合わせたりするのはめんどくさいという方は、不織布で作るマントを着せてみてはいかがでしょうか?
これだけでも十分ハロウィンの雰囲気がでていますね。
お値段も安くすみますし、こんなお手軽ハロウィンも良いかもしれません。
ハロウィンって何?かぼちゃの仮装の理由
そもそもハロウィンとはなんでしょうか?
皆で仮装する日?子供達がお菓子をもらえる日?
せっかくですからハロウィンの本当の意味を、少しだけ勉強してみましょう。
ハロウィンとは?
もともとハロウィンとは古代ケルト人の伝統行事です。ケルト人の1年終わりは10月30日であり、この日の夜には死者の霊が訪れると信じられていました。
同時に、悪い精霊や魔女などもやってくると考えられており、それらから身を守るために仮面をかぶり、たき火を炊いたそうです。
かぼちゃの由来
悪い精霊や魔女から身を守るための仮面と焚火が、今のかぼちゃの中に火を灯す習慣なっています。
つまりハロウィンはもともと西洋のものではなく、キリスト教のものでもないのですね。
このような歴史を持つハロウィンですが、現代では以下の三つが(特にアメリカで)行われます。
トリック・オア・トリート
『トリック・オア・トリート』とは『お菓子をくれないと悪戯するよ』という意味です。子供達が家々を回ってこのように言い、お菓子をもらったり、もらえなかった場合は悪戯をしたりします。
子供達にとってはお菓子をもらえればうれしいですし、堂々と悪戯ができるのも楽しいですから、とても楽しみなイベントとなっています。
ジャックオーランタン
ジャック・オー・ランタンジャック・オー・ランタンとは『かぼちゃのお化け』です。
かぼちゃをくりぬき、目や鼻をつけて内側にろうそくを立てた、いわば提灯のようなものです。悪霊を呼び要せないためのというのが本来のいわれです。
ハロウィンの仮装
ハロウィン最大の特徴がこの仮装です。
皆が色々な格好をして楽しみますが、本来は悪い精霊や魔女と同じ格好にして仲間だとおもわせ、身を守るための変装でした。
本場のハロウィンの仮装は必ずしもかぼちゃや魔女などばかりではなく、みんな思い思いのかっこうをしていますよ。
まとめ
近年では日本でもパレードやパーディが定着したハロウィン。年に一回だけの仮装ができるチャンスですから、赤ちゃんもかわいらしく飾っちゃいましょう。
赤ちゃんは飽きると仮装を脱ぎたがるかもしれません。
無理にずっと着せておく必要はありませんが、将来子どもと思い出話をするためにも、脱いでしまう前に一枚写真を撮っておくといいかもしれませんね。