職場、町内会、サークル等で幅広くひらかれる新年会。
世間では新年会よりも忘年会の方がひらかれる機会が多いようですが、いざ新年会で乾杯の挨拶を頼まれた時、どう話せば良いのか困りませんか?
いざという時のために、新年会の乾杯の挨拶の例文をご紹介しますね!
出典
http://4.bp.blogspot.com/-NEpKVn1voeg/UL7twO1zjvI/AAAAAAAAHtU/2UKf8PJE0Fg/s1600/shinnenkai_danjo.png
新年会の乾杯の挨拶のポイント
忘年会には一年の労をねぎらうという意味があります、新年会の挨拶には「励ます」、「鼓舞する」という激励の意味や、「今年もよろしく」という親睦の意味もあります。
そんな新年会の乾杯の挨拶のポイントを紹介します。
1. ダラダラと長くならない。出席者は乾杯が終わるまで食事に箸をつけれません。挨拶はシンプルにまとめましょう。
2.「あけましておめでとうございます。」「今年もよろしくおねがいします」などの挨拶を盛り込む。会の目的が新年の挨拶ですから必ず盛り込みましょう。
3. 乾杯の挨拶の前にスピーチや開会宣言があった場合、内容が重複する事があります。「忙しい中お集まりいただきありがとうございます」などは重複しやすい言い回しなので気を付けましょう。重なった場合、そこは省略しましょう。
4. 出席者が多かったり会場が広いと声が届きにくいです。乾杯の音頭は大きな声ではっきりと発声しましょう。
職場向け新年会の乾杯挨拶文例
会社関係ではあるていど儀礼的に挨拶する必要があります。
具体的に見ていきましょう。
1、挨拶。「あけましておめでとうございます。」が一般的な挨拶です。「新年あけましておめでとうございます。」は「新年」と「あけまして」が重複していると言われることがあります。
2、メインスピーチ。「○○部長からもありましたように」など目上を引き立て場を盛り上げるスピーチにします。要点だけを押さえ簡潔に話ができるようにしておきましょう。
3、乾杯の音頭。「本年がわが○○社のますますの発展と社員のみなさまのご健勝を祈念いたしまして「乾杯!!」ありがとうございました」などが一般的です。
町内会向け新年会の乾杯挨拶文例
町内会などでは、職場向けほど儀礼的にする必要はありません。明るい雰囲気でいきましょう。
1、挨拶。「みなさま、あけましておめでとうございます。」が一般的な挨拶です。
2、メインスピーチ。おめでたい席ですのでリラックスした楽しい内容にしましょう。町内会ですので私事の話を盛り込んでも大丈夫です。「昨年とうとう末娘が結婚しまして・・・」のような身内話でもOKです。
3、乾杯の音頭。「今年も元気に頑張りましょう、乾杯!!」等が一般的です。
サークル向け新年会の乾杯挨拶文例
出典 http://img.www3.hp-ez.com/img/partners-p/bounenkai-081127.jpgサークルなど仲間うちでの新年会では、雰囲気を盛り上げる乾杯の挨拶にしましょう。
1、挨拶。「あけましておめでとうございます。」が一般的です。
2、メインスピーチ。「今年一年の始まりと○○サークルの前途を祝して「乾杯!!」ありがとうございました。」等が一般的です。新年会の乾杯の音頭をとるのは、その集まりのNO2の人が適人です。
職場では、上司にも部下にも好感をもたれるような音頭を、町内会やサークルでは、皆の親睦が深まるような音頭を心がけましょう。