犬がムカデに刺された!噛まれた食べたときの対策と予防方法

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ムカデが活発に動いているこの時期に、自分の知らないときに愛犬がムカデに刺されたり、嚙まれたり、または食べてしまうなんてトラブルがあります。

刺されたり噛まれてしまうと激痛を伴い、腫れてアレルギーでショック症状が出る犬もいます。

今回は「犬がムカデに刺された!噛まれて食べた!ときの対処法」とムカデ対策や予防方法について紹介していきます。

目次
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犬がムカデに刺されり噛まれたら

犬がムカデに刺されり噛まれたりしても、ムカデの毒に死ぬほどのものは含まれておらず、基本的にはハチに刺されたときと同じような処置で大丈夫だといわれています。

緊急処置のやり方

患部を40度から45度くらいのお湯でしっかり温めながら洗い流してください。

ムカデはタンパク毒で体の浅いところへ毒素が入るので、体に回る前にすばやく温水で流すと毒素が落ち、痛みも緩和されやすいです。※40度前後では活性化します、反対に冷やすと痛みが増します。

絞りだそうとすると毒が浸透しやすくなるので、吸い出したりもしないでください。

長くお湯をかけられる環境がない場合は、緑茶で患部を洗ってキンカンを塗ります。これは毒の酸を中和するアンモニアが10パーセント含まれているので応急的な処置として効果があります。

いずれかの緊急処置をしたあとは、症状の度合いによって獣医さんに見てもらいましょう。あくまで緊急処置なのを忘れずに

二度目に注意しよう

二度目に噛まれてしまうと最初にできた抗体に反応してショック症状を起こりやすくなる場合があります。ハチと同じなので注意しましょう。

アレルギー反応は、発熱、嘔吐や下痢、呼吸困難、意識障害など。

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犬がムカデを食べたら

散歩中などにバッタやセミ、いろいろな昆虫やその死骸などを食べてしまう犬は意外にもたくさんいます。

多くはすぐ吐き出すと思いますが、ムカデは口元に神経性の毒を持っていて、体内に入った場合いつ症状が出るかわかりません。

犬がムカデを食べたら、なるべく早めに獣医さんへかかることが大切です。

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ムカデの特徴

ムカデの攻撃性

ムカデは自分の体に触れてくるものに対して、素早く反応して一対の鋭いアゴで噛みつきます。

そのアゴの先端部分から毒を出して犬の体内に入り、痛みや炎症を起こすアレルギーの原因にもなります。

ムカデの毒の症状

局所的な激しい痛み、腫れ、傷口の赤み。

まれにアナフィラキシーのショック症状として、呼吸困難、発熱、嘔吐や下痢、意識障害がみられることがあります。

なにかひとつでも当てはまればすぐに獣医さんへ連れていってください。

犬がムカデの刺されないために

犬はムカデに興味をもつ可能性が高いので、飼い主さんが注意を払いましょう。

犬のムカデ対策4つ

  1. 犬小屋の環境をよくする
    ムカデは暗くてジメジメとした湿気の多いところを好みます。犬の生活スペースは風通しを良くし、清潔に保ってあげましょう。
  2. ムカデ忌避剤や防虫剤を使う
    薬局やペットショップに粉タイプのムカデ忌避剤があります。上手に使ってムカデを寄せ付けないよう対策するのも良いかと思います。

    前途した通りムカデは触れられたものに噛みつく習性なので、犬のほうから近づいて触れてしまわない限り、ムカデに噛まれるということはありません。
  3. 散歩中の足元に気を付ける
    お散歩中など夏季の間はしっかり足元をみて毒虫を避けてあげましょう。
  4. 散歩場所を考える
    公園の芝生などの虫が発見しにくいところ、虫が多そうな管理されてない公園は長居しない。
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まとめ

犬がムカデに噛まれたり食べたりしても個体によってその影響度合いはさまざまなので、少しでもおかしいと感じたらすぐに獣医さんへかかることをおすすめします。

人間もムカデに噛まれれば、痛いですし腫れたりショック症状がでたりもします。

じぶんのためにも、愛犬のためにも、ムカデの対策を検討してみるのもよいでしょう。

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