毎年、元旦に新年の挨拶として送られてくる年賀状は楽しみでうれしいものです。
だけど忙しい師走といわれる年末。すっかり出すのを忘れてしまいがちですね。いつまでに出せば2022年元旦に年賀状を届けることができるのか知っていますか?
年賀状には郵便局が指定する受付期間がありますので、期間中に出すようにしましょう。
年賀状を年内いつまでに出せば 2022年元旦 に届くの?
年賀状の受付期間とは12月15日から25日のあいだになります。
郵便局によっては28日まで大丈夫なところもありますが、確実に元旦に届けたいのであればこの受付期間中に出すのがおすすめです。
受付期間すぎたらいつ届く?
公式の発表では受付期間がありますが、実際は届け先の住所によって違ってきます。
届け先を担当する郵便局が、送り主が出す郵便局の隣の県にある場合は、27日の夕方まで元旦に届けてくれます。
しかも届け先が同じ都道府県宛ての場合は、28日の午前中に出せば大丈夫のようです。
家の近くのポストに投函する場合はポストの横にある集荷の時間を確認して出してください。
それ以降になると2日もしくは3日に届き、元旦後は普通郵便が優先されるので早くても翌々日の配達になってしまいます。
郵便局に直接なら2022年元旦に間に合う?
同一県内であれば28日まで間に合います。
しかし近くの小さな郵便局にもっていく場合は、そこから収集郵便局へ移動するので日数はかかってきます。
収集郵便局とは集配業務を行う大きな郵便局のことで、ゆうゆう窓口などがあるような郵便局がそれにあたります。
28日まで大丈夫というのは収集郵便局へ直接もって行く場合になりますね。
いつまでに年賀状が届けば失礼じゃない?
年賀状は松の内という期間中に届くようにします。
松の内とは地域によって期間は違いますが、関東では1月7日まで関西では1月15日までといわれています。
しかし年賀状の場合は7日までに届くように出すのが一般的のようです。
それ以降は「寒中見舞い」として出してください。
寒中見舞いは松の内があけるころから立春(2月4日ごろ)に出される季節の挨拶状のことです。
喪中などの年賀状出せないときに、送られてきた年賀状の返事として出す場合もあります。
受付期間があるとはいっても、その後もなるべく元旦に届けてくれるようです。でもそれは郵便局の努力なので確実ではありません。
年賀状はぎりぎりに出して2022年元旦に届くか心配するよりも、早めに準備し年末あわてることがないようにしたいですね。