かわいいベタが最近元気がない。もしかしてこれって病気?それとももう寿命?
そんな疑問を解決するためにベタの寿命と弱ってきた時の特徴、瀕死の時に回復方法や対処法を教えます。
ベタの平均寿命は2年程度
一般的なベタの寿命は2年といわれています。もちろん、環境によって3年や5年生きるベタもいますが、基本的には2年という短い歳月です。
さらに熱帯魚屋さんで購入されたベタはすでに大人になっています。ベタは半年ほどで大人になりますので、実質1年半のお付き合いということになりますね。
短い寿命と知りつつも長生きさせたい!という方は日々のエサを少し少なめにしてみることをおすすめしますよ。
市販されているベタのエサは栄養価が高く、栄養をとりすぎてしまいます。エサをとりすぎたベタは人間でいう肥満体質になってしまったり、身体によくありません。
様子を見ながらエサの量を調節してみてくださいね。
ベタが弱っている時の特徴とは?
買ってからそろそろ2年経つ、というベタの飼い主さんはよくベタを観察してください。人間と同じでベタも年老いてくるとやせてきます。
痩せてくるがゆえに、からだは骨ばってきます。
なんだか最初よりもやせたな、と思ったらお別れのときが近づいてると思ってください。
またひれも注目ポイントになります。
若いベタはひれの伸縮が活発で元気ですが、年老いたベタはあまり元気がなくぱかぱかと開閉を繰り返している印象になります。
ベタの老いは見た目に表れやすく、ヒントになります。しっかり毎日ベタを観察してあげてくださいね。
ベタの寿命がきて瀕死のときの回復方法
ベタが静かに眠れるようにずっと傍にいてあげてください。
瀕死になってしまったベタをどうしても「長生きさせたい!もう少しだけ!」と願う飼い主さんも多いはずですが、ベタの寿命に逆らうことはできません。
世の中にはPSBが有効という方もいますが、一概に効果があるとは言われていません。水質の改善をすることはおすすめです。

常日頃の水槽管理やエサやりなど、丁寧に心がけていればおのずと寿命も延びてくると思います。
まとめ
水槽の中にいるベタに触れることはできませんが、ベタは寂しがり。最期まで傍にいてあげることでベタもゆっくり眠れるはずなのです。
見た目が愛らしい熱帯魚のベタ。映画で目にしてからその存在を知った人も多いのではないでしょうか?
そんなベタとずっと一緒にいることは不可能かもしれませんが、ベタの寿命を知ってかけがえのない時間を一緒にすごしてくださいね。