家族や友達と買い物に出かけたり海へキャンプに行ったり、夏はどの季節よりも楽しみがたくさんありますよね。
そんな中、一番心配なのが日焼けじゃないでしょうか?ヒリヒリする痛みにどうしたらいいかわからず、我慢して治るのを待つしかないという事も。
そんな日焼け後の痛みのケアと対処法、市販薬&アロエで済ますか病院にするかの判断を紹介します。
日焼け後ヒリヒリ痛くなるのはなぜ?

出典:http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_topic/topic_37/mdcl_info.html
日焼けをしたとき、すぐ黒くなってあまり痛くないという人と皮が赤くなり炎症を起こして、痛みが出るという人2種類がいますが
これは、メラニン色素というものが関係しています。
では、その2種類の人の状態を比較したものを紹介しましょう。
メラニン色素の判断基準
(1)メラニン色素が少ない人
皮が赤くなり炎症を起こして、また白くなります。少なくても少しは多めにある場合、赤くなったその後2〜3日して黒くなり痛みも引きます。
(2)メラニン色素がある程度ある人
黒人のように、もともと肌が黒かったり、白人でも日焼けをした場合、あまり赤くならず黒くなります。
痛みと日焼け後のケアは?
日焼けをして ヒリヒリ痛いおもいをするのはいやだ〜!と思いませんか?
お風呂もあったかいので入ると痛いし、皮膚にふれるだけでヒリヒリする。
そんな苦痛をさける為には、やはり日焼け防止をきちんとすること!
さらに、うまく行き渡らなかったとき、痛みを和らげるにはどうしたらよいかいくつかご紹介します。
(1)日焼け防止アイテム必勝品!
- 帽子
日差しを遮るのに大事なアイテムの一つ。
麦わら帽子などの、顔をしっかり覆ってくれる大きめのものが大事ですね。 - サングラス
サングラスは、紫外線や目のを守ってくれます。
今では、おしゃれアイテムとしても一目をおかれているので夏の必勝品に欠かせませんね。 - 日焼け止め
女性の方は、化粧水などをつけた後日焼け止めを塗りその上からメイクをしているとおもいますが、最近は下地自体に日焼け止め効果があるものもたくさん出ているので、別々に塗る手間もはぶけます。
山や海にでかけた時は、メイクの上からこま目に日焼け止めを塗り直すのがおすすめです。
(2)日焼けをして痛みが出た場合の改善法
1・冷やす
痛みを和らげるため、肌から熱を感じなくなるくらいまでぬれタオルなどでしっかり身体を冷やしましょう。
2・保温する
炎症を抑え赤みの回復をはやめるため、普段使っている化粧水をコットンにつけ患部をパックしましょう。また、乳液なども使うといいです。
3・皮膚科にいく
ヒリヒリした痛みで夜寝れなかったり、痛みが続くような場合は皮膚科にいきましょう。酷くなって炎症を起こさないために、ステロイド外用薬で治療する事があります。
日焼けしただけで皮膚科に行くの?と思うかもしれませんが、夏場はそういう方も意外と多いらしいので、安心して酷くなる前に見てもらう事をおすすめします。
市販薬やアロエはOK?病院に行くべきか
日焼けでヒリヒリ痛くても、病院に行くのをためらう方も多いでしょう。軽症の場合は市販薬でも構いませんが、場合によっては病院に急ぐ必要があります。
(1)水疱が出来た場合
24時間以内に水疱ができた場合、日焼けとしては重症となるので、一刻もはやく病院へ行くことをおすすめします。
(2)市販薬で積極的な効果を得よう!
2・馬油
どちらも火傷・美容でも用いられ、積極的な効果が得られます。
クリームを塗ることで保温や消炎効果が得られ、なによりも第三種医薬品なので、副作用の心配もありません。
いかがでしたか?
こういった改善方法などは、意外と知らないことが多いですよね。これからはさらに夏本番に近づき、恋人や家族・友達と、外で思いっきりはしゃぐ事が増えるかとおもいます。
いつまでも笑顔で美しくあれるように、外に出かける際は、日焼け対策からしっかり行いましょう。
そしてうっかり日焼けをしてしまったあとは、薬やアロエ、また病院でケアをして健やかな肌を保っていきましょうね。