結婚式の招待状を受け取って、まず気になることと言えば「どんな衣装で出席しよう?!」ということではないでしょうか?
そんな時に役立つアイテムとして、ボレロやショールといった羽織ものが活躍します。
着ていくドレスやワンピースに合わせて、ちょっとした羽織ものをプラスするだけで、ぐんと印象が変わったりアレンジ出来たりしてとても便利ですよ。
ここでは結婚式に使える羽織ものについて色や素材、おすすめのコーデなどを紹介していきますので、あなたもぜひ参考にしてみてくださいね!
出典http://pliquabook.com/wedding-jackets-3857
結婚式の羽織ものの色や素材について
1. 色について
羽織ものの色については主役である花嫁の色、『白』は出来るだけ避けましょう。
ただし全身真っ白というわけでなければ、目くじらを立てて『白はダメ!』というわけでもないです。
実際売られている羽織ものには、ベージュやシルバーなど白っぽく見えるものがたくさんあるので、トータルバランスを考えて選ぶことが大切です。
例えばドレスの色がネイビー系やブルー系など深い色合いのものの場合、ベージュやシルバーの羽織ものを合わせると華やかになります。
さらに靴の色と合わせることでよりきちっとしたフォーマルな印象にもなります。
2. 素材について
羽織ものの素材についても結婚式に出席する際には、気を付けたいものがあります。
『ファー』や『パシュミナ』素材のものは一見豪華ですし、よく見かけますが結婚式にはNGの素材といわれています。
理由としては
①殺生をイメージさせる
②動物の毛ということから、食べ物に入るなど不潔なイメージ
③他の人の衣装に毛が付着する可能性がある
・・・などです。
ほかにもコットン素材やツイードといったものは、結婚式に着るにはカジュアルすぎます。
羽織ものとして選ぶならシルクやシフォン、サテンといった化繊素材などがエレガントで結婚式には合います。
冬場などはベロア生地のものも上品な光沢があっておすすめです。季節に合わせての素材を選びも大事ですね。
羽織もののそれぞれの違いって?
結婚式での羽織ものと言えば、ボレロ、ショール、ストールといったものがあります。まずはこれらの違いについて調べてみました。
1. ボレロとは・・・
ジャケットやカーディガンのように袖があり、トップスに重ね着をするものです。
ショートジャケットの一種でウエストより短く、前が開いているデザインのものが多いです。
2. ショールとは・・・
ペルシャ語『Shawl』から来ていて、もともとは肩にかけたり頭からかぶったりして防寒着として用いられていました。
形としては大伴で、四角形のものを真ん中で折り三角形にして使われますが、最初から三角形のものもあります。ファッション性の高いデザインのものもたくさんあります。
3. ストールとは・・・
英語『Stole』から来ており、ショールとほぼ同じように肩にかけて使用されています。
形としてはショールより細長くサイズも小さめのようですが、肩や腕に巻き付ける使い方などからも、ショールとの明確な違いはハッキリしません。
ストールのイメージとして、シルクやシフォンといった高級感のある素材のものが多いです。
羽織もののそれぞれの特徴を活かして、結婚式に合うもの選びたいですね。
羽織ものを使ったおすすめコーデ!
次に羽織ものを使った、結婚式に合うおすすめのコーディネートをいくつかご紹介します。
1. ボレロを使ったコーディネート
優雅な雰囲気のあるボレロは、肩の露出をいちばん隠せます。様々な色やデザインがあり、きちっとした印象なので結婚式には活躍するアイテムです。
特にベージュ系のドレスに黒のボレロを合わせることで、よりフォーマル感がアップします。
2.ショールやストールを使ったコーディネート
分厚い生地のものよりも、レース素材の方が華やかな感じのコーディネートになります。
シルクやシフォンといったエレガントな素材のショールやストールなら、パーティードレスに合わせやすいので結婚式にはピッタリのアイテムです。
黒色やネイビーといった深い色のドレスと合わせるととてもドレッシーな雰囲気になります。
3.羽織もので華やかになるコーディネート
黒色やネイビーブルーなどの装いの時には、地味になり過ぎないようにするために、華やかな羽織ものやアイテムを取り入れましょう。
様々な羽織ものがありますが、どれを選ぶ場合でも結婚式というフォーマルで華やかな席に招かれているという意識を持ちましょう。
あなたも素敵な装いで大切な人を祝福してあげてくださいね。