季節も進み、冬が深まってまいりました。
ふだん雪を目にしない都心部や平野部でも、強い寒気の影響下では油断できません。一夜明けてみるとあたりは銀世界!あっという間に雪が積もったりします。
そうなってしまうと、避けては通れないのが雪かきです。
慣れない積雪にとまどいながらも、雪かきをしなくてはならないシーンが今年も予想されます。
そこで今回は、雪かきスコップやママさんダンプの使い方やコツをご紹介しましょう。雪に慣れていない方でも効率よく体をいためずに雪かきをする秘訣に迫ります!
出典 http://www.koriyamaculturepark.com/blog/page/9
雪かきをするにあたって
雪の重量は想像以上にあり、取り扱いを誤ると体をいためたりして怪我をすることがあります。
しっかり準備体操を、行いましょう。重い雪を持ち上げるために体を温め、やわらかくします。
どんな道具を使おうとも足元の悪い中での屋外作業になります。暖かな格好をし、怪我のないように注意を払いましょう。
雪かきスコップの使い方をご紹介!
雪かきスコップは、プラスチックやアルミで出来ているものが主流で軽くて取り扱いやすいのが特徴です。
雪をかくときは手の力だけで持ち上げるのではなく、体全体を使うようにしましょう。
ひざをおって腰を落とし前かがみにならないように背筋を伸ばします。
そうして雪を持ち上げるのがポイントです。
前かがみのまま重いものを持ち上げようとすると、腰に強い負荷がかかり痛めてしまいます。
ついつい前かがみの姿勢になりやすいので注意しましょう。
出典 http://blog.goo.ne.jp/tsureduregusa01最後に、雪は自分が持てる程度のブロック状に切り出しましょう。
そうすることで体に余計な負荷をかけず、効率的に雪かきを続けることができます。
ママさんダンプ(スノーダンプ)の使い方!
広範囲の雪を一息に運ぶことができる便利除雪道具です。
使い方は簡単です。
ママさんダンプを雪に突き刺しそのまま押してとりのぞいていきます。体の重みを使って雪を押しどけられるので、たくさんの雪を一度に動かすことができるのです。
ただ、硬めの雪に対してむりに差し込もうとすると壊れてしまう危険があります。そういうときはいったん雪を砕いて運ぶようにしましょう。
道具を使った疲れない雪かきのテクニックをご紹介!
スコップは柄を持つ長さに気を付けましょう。しっかり腰を落としてスコップの柄を短く持てば重さが和らぎます。
また、スコップは柄を上から握りこむことで体全体を利用して雪を持ち上げることができるようになります。
作業が楽になるので、ぜひ試してみてください。
今回の内容はいかがだったでしょうか?
疲れないように工夫をし自分のペースで続けることが除雪の重要なポイントです。
また、雪かきは全身運動ですからしっかり体操をしましょう。けがに注意し、上記の要領で上手に雪かき道具を使いこなしましょう!