秋の始まりから冬の終わりにかけて解禁されるワカサギ釣り。天ぷらや佃煮にするとおいしいですよね!
今回はワカサギ釣りに必要な道具や仕掛けを、初心者向けに詳しくお伝えします。
ワカサギ釣りに必要は道具や竿、何がおすすめ?
それではまず必要なものを最小単位であげます。
竿・仕掛け・おもり・エサです。
これらがないと釣り自体が成立しません。それぞれ個別にみて行きましょう。
ワカサギ釣りの竿
は全長が30~40センチ程度の小型のものがいいです。釣り場がドーム船や屋形船だった場合スペースの問題があるからです。
また氷上釣りでも氷の穴のそばで釣るので、竿がコンパクトでないと作業がしづらくなります。
仕掛けは糸と針で構成されます。
ワカサギ釣りの糸
はナイロン製で、0.8号のものが絡まりにくく良いです。30ミリほど巻いておきましょう。
ワカサギ釣りの針
「ワカサギ用」の道具として釣り具店で販売されています。針の本数が5本~15本と幅があります。初心者は5本~7本のスタンダードなものを購入しましょう。
針の数が多すぎると、絡まったり服に引っかかったりしてトラブルの原因です。
また、針には色がありますが、基本的に銅色のものがGOOD。水の中で見やすいためです。
3つが1セットになっているので、予備も含めて3セットは準備しておきましょう。
ワカサギ釣りのおもり
続いておもりです。初めての人は1号ナス型のおもりがおすすめです。軽めのおもりで「アタリ」の感覚を感じ取りやすいからです。
ただ、水中にうねりがあったり流れが急だったりする場合もあるので、2号ナス型の若干重めのおもりも準備しておきましょう。
ワカサギ釣りのエサ
最後にワカサギ釣りに必要なエサの紹介です。エサの種類は生きエサと疑似エサがあり、生きエサのほうが釣れやすいです。
生きエサは「サシ」「紅サシ」と「ラビット」「赤虫」などがあります。
これら必需品とは別に、小型のハサミ(エサ切りや仕掛けの手直しに使える)を準備しましょう。エサや針を入れる小皿、タオル類も必須です。
防寒具の準備も怠らないように。ドーム船や屋形船での釣りでしたら暖房器具が入っていますから、温度調節可能な服装を用意する必要があります。
初心者向けの仕掛けの作り方
先ほど説明した0.8号ナイロン糸に、5本の針を用い生きエサを付けるのが最も望ましいです。
これが初心者向けの仕掛けです。一番トラブルが小さく、確実にワカサギを取ることができます。
生きエサの方がワカサギの食いつきがいいです。疑似エサは生きエサを扱うことが生理的に無理な場合に使いましょう。
ワカサギ釣りの必要な道具まとめ
ワカサギの嗜好はその場所と時々で変わってくるものです。
やり方はいろいろありますが、違う種類の生きエサを付けてみるのがポイントです。そうやってワカサギの嗜好をつかんでゆくのです。
ワカサギ釣りに必要な道具と仕掛けの作り方を、初心者向けにご紹介しました。
シーズンを迎えたワカサギ釣りに初トライという方、上記を踏まえ、充実のワカサギ釣りライフを満喫してみてはいかがですか??