ふとした瞬間にパチっとくる静電気に誰でも不快な思いをしますよね。こらからの季節は静電気防止グッズのブレスレットが役に立ちます。
身につけるだけで効果がありますので、手軽に静電気のショックを和らげたい方におすすめです。
そのブレスレットの仕組みや効果をみていきましょう。
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静電気防止グッズのブレスレットは効果あるの?
出典 http://image.rakuten.co.jp/kurashipurasu/cabinet/aiko/yotsuba04.jpgきちんとした効果を得られるために、正しい使い方を知っておきましょう。
静電気防止グッズのブレスレットを身に着けるときには、直接肌に触れるようにしないと意味がありません。
静電気が発生しやすいのは冬ですから、ブレスレットが袖にかくれてしまうかもしれませんが、洋服の上からではなく肌に触れるようにつけましょう。
効果のほどですが、静電気防止グッズのブレスレットをつけたからといって、静電気がまったく無くなるわけではありません。
「これを付けておけば静電気は起きない」という考えではなく、「静電気が発生したときのショックを軽減してくれるもの」という認識で使うようにしたほうがよさそうです。
また、つけていない方の手で触るとパチッとくるもの、どちらの手で触っても大丈夫なものなど、商品や個人差もあります。
静電気体質の方や極力静電気を起こさないようにしたいという方は、両腕につけるとより効果があらわれそうです。
静電気防止グッズ100均のは使える?
100均で購入したブレスレットをつけてから静電気の痛みが軽減された、との声もありますが、安すぎるとその分効果が薄くなってしまうと考えてよいでしょう。
留め具がシルバーで凝っているものや、装着しやすいように伸縮性のあるものなど、様々なデザインが販売されている中、100均のブレスレットは特に装飾のないゴムタイプが多いようです。
安価で気軽に試してみたい、という方にはチャレンジしやすい100均のものがおすすめですし、極力静電気を防止したい、という方やどうせ着けるならオシャレに楽しみたいという方には色々なお店を探してみた方が良さそうです。
静電気防止グッズのブレスレットの仕組み
静電気は人の体の中に帯電した電気が原因ですから、それを外に逃がすことによって静電気を防ぎます。
静電気防止グッズのブレスレットには有機導電性繊維が使われていたり、導電膜がコーティングされています。
これらの材質は、電気を非常に通しやすい「金属」とまったく電気を通さない「不導体」のちょうど中間にあります。
「電気は通すけれど、一気には通さない」といったところでしょうか。
この特殊素材が体の中に帯電した静電気を空気中に放電してくれ、パチッと起こる静電気を防いでくれるのです。
いかがでしたか?
ブレスレットタイプは身につけるだけで特に何もしなくて良いので、気軽に静電気が防止できるグッズです。
今年の冬、試してみるのもいいですね。