インフルエンザになったら学校を何日休むか、法律で決められています。インフルエンザと診断されたら、学校へ報告し解熱するまでは出席停止期間を守るようにしましょう。
インフルエンザと診断されたら学校へ連絡しよう
インフルエンザであると診断された場合、学校への連絡が必要となります。
電話で学校へ連絡するのが一般的で、インフルエンザが陽性であったことを伝えます。このときに発症日、症状を伝え、学校からの指示に従いましょう。
大概の場合、「解熱後に連絡をください。その時登校可能日をお知らせします。」とか「医師からの治癒証明書を持って登校してください。」という指示を受けます。
学校からの指示があいまいな場合、「登校可能となった場合どうすればよいですか」と聞いておきましょう。
インフルエンザになったら学校は何日休む?
インフルエンザになった子供の出席停止期間は、法改正により「解熱後2日間は出席停止(幼児は3日)」に加え「発症後5日間は出席停止」となります。
つまりインフルエンザと診断された場合、改正前は解熱後2日たてば3日目でも出席可能でしたが、今の法律では最低でも5日は学校を休まなくてはいけません。
医師がインフルエンザの発症日をいつにするかによって、登校できる日が異なることになります。通院した日が発症日になることが多いと思いますが、患者からのヒアリング結果から通院日より前を発症日にする場合もあります。
また、法律で決まっているので、学校への届け出(報告)と出席停止期間を遵守することは、日本国民の義務となります。
登校するために必要なことは?
- 出典 http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/66/0000019066/21/img7d7ec52fzik0zj.jpeg
インフルエンザになって解熱後登校するためには、「治癒証明書」が必要になることがほとんどで、各学校の様式に従い医師に書いてもらう必要があります。
つまり治療を受けた医師から「病気が治癒した」また「感染のおそれがない」ことを証明してもらうことが、登校の条件になります。
治癒証明書は、学校の様式を持っていけば無料であることが多いので、学校へ連絡する時に確認しておきましょう。(地域によって有料である場合あり)
治癒証明書の代わりに「診断書」で代用可能のケースもありますが、診断書は3,000円ぐらいの費用がかかるります。学校へ問い合わせて、なるべく費用がかからない方法を選択しましょう。
最近では学校のホームページから、様式をダウンロードできるところもあるので、学校ごとの対応手段を予め知っておくことが大切だと思います。
インフルエンザは予防接種やマスク、うがい、手洗いなどにより未然に防ぐこともとても重要です。
予防接種すれば絶対かからない?
でもいくら予防しても、かかってしまうこともあるのも事実です。
かかってしまったときに備え、病院・学校などへの対応方法をあらかじめ調べ、準備しておくことが、いざとなった時にあわてない秘訣ではないでしょうか。
インフルエンザになったら学校は何日休むかを知っておくと、感染拡大を防げます。ママ友にもぜひ教えてあげてくださいね。