毛が抜けにくく、すぐに伸びてくれるのでさまざまなスタイルが楽しめるトイプードル。
巻き毛なので毛玉もできやすくトリミングが欠かせないので、暑くなってきたこの時期はサマーカットにする飼い主さまが多いと思います。
今回は、その注意点と夏に人気の高いオススメのスタイルをまとめてみました。
ちょうど良いバランスでカット
暑そうだな…と思い、極端に短くカットしてしまうとトイプードルは暑さに弱く、夏の高温の刺激を被毛によって守っているので余計に辛いです。
そして、害虫などが直接皮膚に付着してしまいトラブルの原因になります。
もし、短くしすぎてしまったら、外出の際通気性の良い服を一枚着せてあげてください。
皮膚がデリケートなのでまれにバリカン負けして傷をつけてしまうことがあります。
ホルモンバランスの関係で毛並や質が変わってしまうこともあるので、カットの前に毛の長さのチェックや愛犬の健康状態を獣医師に相談すると良いかも。
トイプードル 人気カットスタイル集
アフロカット
定番ともいえる、まんまるなフォルムがとってもかわいい。
耳と目の横の長さがおなじくらいになったら頭に合わせてふわりとゆるくカットしていくときれいな丸に近づけそう。
モヒカンカット
モヒカン部分の太さと頭の毛の残しかたもお好みなので、たくさんのバリエーションを楽しめる、ちょっとワイルドだけど茶目っ気たっぷりなこのスタイル。
四肢はレッグウォーマーのような真ん中だけをふんわり残すとバランスがとれます。
テディベアカット
くまのぬいぐるみのような、今、最も人気でオーダーも最多といわれていますが、顔つきがみんな違うので多くてもめずらしくみえる。
マズルの短さが特徴の、この犬種ならではのかわいさを引き立ててくれますね。
ラムカット
羊のようでモコモコでかわいく、プードルで良くみかけます。
ノズルの長い子が良く似合いますね。
顔や足まわりと、おしりの毛を短くカットするので、汚れにくくてお手入れがラクです。
ライオンカット
昔から人気が続くこのスタイルはレッドの毛色のワンちゃんにぴったり。
まとめ
ボディを短めにして、四肢の先を丸く残したら、小さなライオンが見る人の目を惹きますね。
カットの仕方で個性が際立つのはもちろん、顔やからだのつくりも個々に違い表情豊かなので、同じスタイルにしている2匹が並んでいても、全然ちがう感じにみえるほど。
やりすぎはいけないけれど、トイプードルにはケアが欠かせず、トリミングも必要なので害のない程度にかわいく仕上げてあげたいですね。