12月に入ってから使われる、クリスマスまでの日めくりカレンダーである、アドベントカレンダーの作り方を紹介します。
市販のものも多く売られていますが、手作りする人も増えてきています。手作りすると、お部屋のテイストに合わせられるうえ、好きなお菓子も入れられるので良いですよね。
今回は、紙コップで出来る簡単なものと、布、木で出来るタイプのものを紹介していきますね。
アドベントカレンダーの作り方 紙コップ編
アドベントカレンダーには様々な形がありますが、まずはご家庭にあるもので出来る簡単なものを紹介します。
用意するもの
- 紙コップ
- マスキングテープ、お好みのシール
- 数字(1~24)
- お菓子(24個)
- お菓子の包み紙(24枚)
数字はご家庭にあるカレンダーの日付を切り取って使ってもよいですね。
お菓子の包み紙は折り紙などでもOKです。
紙コップアドベントカレンダーの作り方
- お菓子を包み紙に包みます。チョコレートなど、すでに紙に包まれているものならそのままでもOKです。
- 24個用意してください。
- 紙コップに数字を貼っていきます。
- マスキングテープやシールで飾りつけ。
- お子さんと一緒に絵を書いても素敵ですね。
- ①でつつんだお菓子を紙コップの中に入れます。
- 積み上げたり壁に貼ったり、紙コップを飾って完成です。
紙コップで作ったアドベントカレンダーは軽いので、積み重ねて飾ることもできますし、壁に飾ることもできます。万が一倒れてしまっても危なくありません。
材料がご家庭になくても、全て100円ショップでそろえることができますよ。
アドベントカレンダーの作り方 布編
布で作るタイプのアドベントカレンダーは壁にかけるタイプが多いです。
用意するもの
- 台紙にする布
- ポケットにする布(25枚)
- 数字(1~24)
- レースやリボンなどの飾り
- お菓子(24個)
- お菓子を包む紙(24枚)
布製アドベントカレンダーの作り方
- お菓子を紙に包みます。
- 数字をポケットにつけます。
- 数字はクルミボタンやポケットに刺繍する人もいますが、もっと簡単にしたいという人はフェルトで数字を切り取り、手芸用ボンドでの接着が可能です。
- ポケットを台紙にする布に縫い付けます。ポケットを待ち針で仮どめすると縫いやすいです。
- 縫い付けたポケットの中にお菓子を入れて完成です。
フェルトや毛糸など温かみのある材料をつかうとさらにクリスマスムードが高まります。
布製のものは丈夫なので、毎年繰り返し使えるのもうれしいですよね。
アドベントカレンダーの作り方 木製編
作るのに少し手間がかかる木製のアドベントカレンダーも、周りを木にするだけでもしっかりとした重みが伝わります。
用意するもの
- 木の板(4枚)・・・周りのフレームにするために使います
- 釘・金づち
- 段ボール ・・・中の仕切りにするために使います
- 厚紙 ・・・お菓子を入れるボックスにします
- 布 ・・・ボックスを飾るために使います
- 数字 ・・・布に貼るため、フェルト等で作るとよいでしょう
- ボンド
- お菓子(24個)
木製アドベントカレンダーの作り方
- 木の板でフレームを作り、釘でとめます。
- 段ボールに切り込みを入れ、仕切りを作っていきます。
- ②で作ったものを①のフレームにはめ込みます。
- 厚紙と布でボックスを作り、布は厚紙にボンドでつけます。
- 布に数字をつけます。
- 作ったボックスにお菓子を入れ、棚の中に入れて完成です。
- 木だけではなく、段ボールや厚紙を使うことで簡単にできました。
- ③で布を厚紙につけるときは、両面テープを使ってもよいでしょう。
ちなみに、ボックスをひっくり返すと収納棚としても使えます。
カレンダーに入れるおすすめお菓子やチョコ
そのままカレンダーの中に入れられるので、ひとつひとつ個包装されているものがおすすめです。
毎日、同じお菓子だと飽きてしまうので、少量ずつ売られているものを買い、日によってお菓子を変えるのが良いですね。無印良品からは毎年アドベントカレンダーの時期に合わせて「24種類のお菓子」というものが発売されています。
1つ買うだけで様々なお菓子が手に入るので毎年人気があります。
この時期になると、ネットショップやおもちゃ屋さんでアドベントカレンダーが発売されます。
作るのが面倒な方は、買ってみるのも良いですね。中身がわからない分、ドキドキも倍増します。
最後の日のお菓子には、メッセージカードをつけるなどのサプライズもおすすめです。
以上、アドベントカレンダーの作り方でした。
アドベントカレンダーを手作りすれば、クリスマスを迎えるのも一層楽しみになりそうですね。
意外と簡単に出来るので、今年はぜひ手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?