今年で9回目を迎える東京ドイツ村のイルミネーション。
毎年テーマを決めて様々な演出をしてくれるので何度行っても楽しめると好評です。ちなみに、おととしのテーマは「DREAMIN」去年は「deLightful~はじける笑顔~」でした。
季節のイベントは期間限定で開催されるものなので、ある程度予習をし、ポイントを押さえてから訪れたいものですよね。
今回は初めて行く人にも分かりやすいように、東京ドイツ村のイルミネーションについてまとめてみました。
東京ドイツ村の見所は?
東京ドイツ村のイルミネーションは、関東三大イルミネーションに設定されています。
敷地面積27万坪(東京ドームの約27倍!)という広さですが、園内は車で移動することができるので、小さな子供からシニアまで自分たちのペースで楽しめますよ。
時計回りの一方通行のため、目的の場所まで車で行き、エリア内は歩きながらイルミネーションを見ることができます。
ゆっくりイルミネーションの撮影も楽しみましょう。
規模は大きいですが、音楽やシャボン玉と光の共演、光による虹のトンネルなど様々な仕掛けがあり、まったく飽きさせません。
去年と同じ装飾がほとんどないということでも有名。
そして、長い期間開催されるので、その時期ごとの楽しみ方が出来るのも魅力。
積雪とともにイルミネーションが楽しめたり、終わりのころには芝桜とのイルミネーションも楽しめるかも!?
イルミネーションの時間や期間は?
●期間 2021年11月 日(土)~
●時間 16時~20時
●電飾数 約200万球
公式ホームページでは終了日時が記載されておりませんが、例年3月下旬まで開催されているので、今年もほぼ同時期に開催されると思われます。
3月下旬までの開催だと、クリスマス・お正月・バレンタイン・ホワイトデーなど様々なイベントに対応できますよね。
時間は20時までと早いので注意して。
アクセス方法と混雑状況・駐車場 入場料について
〒299-0204 千葉県袖ケ浦市永吉419
以下、公式サイトより。【自動車】
三井アウトレットパーク木更津より車で約30分【高速バス】
JR千葉駅21番バス乗り場 「高速バス カピーナ号」 (鴨川亀田病院行)
「東京ドイツ村前バス停」下車アクアライン高速バス 「袖ヶ浦バスターミナル」下車 タクシーでおよそ15分
【電車】
JR内房線「姉ヶ崎駅」か「袖ヶ浦駅」 タクシーで約20分
※イルミネーション期間中は、袖ヶ浦駅南口−ドイツ村間の直行便が運行しています。【路面バス】
姉ヶ崎駅・袖ケ浦駅・袖ケ浦バスターミナルからは路線バスを利用してご来園することも可能です。
入場料 (9:30~15:00)大人1200円 中・高生800円
子供600円 シニア(65歳以上)1000円
※イルミネーション期、15時以降は駐車料金のみで入場できます
駐車場 約3000台
駐車料金 (11月 日~1月 日)2000円 (1月13日~)1500円
広大な敷地のためか、入場制限がありません。
そのため、12月~1月中旬(特にクリスマスシーズン)には大変な混雑が予想されます。ゲートをくぐるまでに1時間、駐車場を出るまでに1時間かかったなんて声も・・・。
駐車料金のみで入れる15時以降に入園し、日没前後でイルミネーションを楽しみ早めに退散するのが渋滞にはまらないコツかもしれません。
日没前には天気が良ければ富士山が見えることもあります。
15時以降であれば、何人車に乗っていても1台分の駐車料金で入園できるので家族連れにも嬉しいですね。
夜のデートスポットとコース
アクセス方法を見ても分かる通り、交通の便が少し悪いため車でいくのがおすすめです。
帰りの渋滞のことを考えると、駐車場は出口付近に停めると良いかもしれません。
毎年違ったテーマのため装飾も色々ありますが、昨年までに好評だったスポットをいくつか紹介します。
光の吊り橋
周りをイルミネーションに飾られた吊り橋。
圧倒的な迫力です。
橋の中央部からはぐるりと1周イルミネーションが楽しめ、撮影スポットになっています。
虹のトンネル
虹色に光るトンネルは毎年バージョンアップしています。
私もいくつかのイルミネーションスポットでトンネルをくぐりましたが、虹色のトンネルはこのドイツ村が生みの親だそう。
トンネルの中で写真を撮っても綺麗ですが、入り口や外から撮っても上手に撮れますよ。
光と音のショー
一定の時間が来ると、周りの光が消され、音楽に合わせて光たちが踊りだすショー。
15分間隔くらい?であります。
音楽も何パターンかあるみたい。
観覧車
どうしても外せないのが観覧車。(1周300円)
非常に人気があるため、混雑時には1時間以上待つこともありますがぜひ乗りたい。
広大な芝生に敷き詰められたイルミネーションが、観覧車から見下ろすと何の絵だったか分かったり、平面で見るより立体的に見えたりします。
他にも過去には、名前を叫ぶと建物の屋根の上にその文字を電光表示してくれる場所があったりしました。
たくさんの人たちが集まり、自分たちの名前を叫ぶ・・・。おそらく、スタッフさんがそれを聞き取り文字にしているのですが、「ゆっくりいって」「おしえてね」など光の文字で表示されイルミネーションでの会話も楽しめるとか。
なんだか、都内のイルミネーションとはまた違って、ほっこりしちゃいますよね。
こんな参加型のイルミネーションは小さなお子さんも楽しめそう。
ひらがなを覚えたての我が家の長男にはうってつけです。笑
ちなみに、園内は広く、下が芝生のところもあるのでヒールだと危ないかもしれません。女性は気を付けて。
また、長い時間外にいるのでかなり寒いです。防寒対策もしっかりと。
車で30分程度のところに三井アウトレットパーク木更津があるので、15時まではお買いものを楽しんだり、帰りに海ほたるに寄り道をするなんていうのも良い思い出になりそうですよ。
東京ドイツ村のイルミネーションについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
ひんやりと澄んだ空気の中で美しい光を見ると、何だか心が温まりますよね。
今年の冬は、ぜひ大切な人と素敵なイルミネーションを楽しんでください。