小学生のお母さん。
お子さんが夏休みの自由研究テーマに悩んでいませんか?
「材料を揃えるのは面倒だし・・・」
「むずかしいのはチョット・・・」
「場所をとるのは大変だし・・・」
そんな方にぜひオススメ!
コストもかからず手軽にできる、だけど意外と奥深い、
わたしたちにとって一番身近な「水」を使った手間いらずの理科の実験方法をいくつかご紹介します!
火力と水の沸騰時間
用意するもの:水1リットル×3・やかん(鍋でもOK)
やかんに水を入れ、それぞれ火力を強・中・弱で沸かし、沸騰するまでの時間を計る。
5分おきなど合間に写真を撮る。
※塩や砂糖を入れてみて測ると時間が変わってきますよ。
氷ができるまで
用意するもの:水・プラスチックのコップ5個
透明のプラスチックのコップ3分の1くらいに水を入れる
すべて冷凍庫に入れ、30分~1時間ごとにそれぞれ取り出す。
合間に写真を撮る。
※固まったら外へ出して溶け方も記録してみるのもいいかも。
氷をつくる時間差での色の変化
用意するもの:水・厚めのビニール袋1・製氷皿2
水をそれぞれ製氷皿へ入れ、ひとつはビニールでぐるぐるにして二つとも冷凍庫へ。
凍ったら写真をとってくらべてみよう!
※急激に冷やすと気泡が逃げられなくなり、泡として氷の中に残り白い部分が増える。
ビニールにくるまれているほうは、ゆっくりと凍っていくため気泡が水面まで出て透明度の高い氷ができる。(中心は白いので取り除いて)
レストランなどの飲食店では時間をかけて凍らせていくので、透明度の高いものが作られる。
水はどれだけ減る??
用意するもの:水・コップやお皿(数個)
入れ物に水を8分目くらい入れて天気の良い日に外へ並べる。
1時間ごとに写真に写し、水の蒸発していく量を調べる
※水に絵の具などを少量入れてみるとわかりやすいかも?
水と見えかた
用意するもの:透明なコップ・文字、絵などを書いた紙
文字や絵、写真などを立てかけ、その前にコップをおく。
コップを通して立てかけたものを見て、水を入れた状態と空の状態での見えかたを比べる。
※動物の絵などを描いて上下左右といろいろな角度から写真を撮ったり眺めてみると変化がわかりやすいかも!
いかがでしたか?
わたしたちが生きていくうえでなくてはならない「水」
その形態についてとってもカンタンにできるものをまとめてみました。
ひとつの実験でも応用が利くので発表するネタも広がって先生にも褒められちゃうかも!?