十三参りは京都など関西では一般的な行事ですが、関東では知られてませんよね。
しかし最近では関西以外の地域でもハーフ成人式といってお参りするひとが増えてきているんですよ!
むかしは十三参りは男の子は元服、女の子は最初の厄年ということではじめておとなと同じサイズの晴れ着を着てお参りするのが習慣でした。
洋服での参拝もいいですが、せっかくのお祝いですので着物で参拝して記念写真を撮るなんてどうですか?
大切な行事ですので、フォーマルな着物であればどんなものでも大丈夫!おすすめの着物と写真撮影する場合の相場をご案内しますね。
十三参りにおすすめの着物をご紹介
【男の子の場合】
袴
男の子はほとんどのひとがスーツなどの洋服ですが、紋付袴でびしっときめるのもかっこいいですよ。
【女の子の場合】
振袖>
成人式のときに新調したいので、十三参りでは母親が着たものを利用するというひともいるようです。
小紋
全体的にパターン化した模様が描かれている着物で、ちょっとしたお出かけやフォーマルなときにでも使用できます。
訪問着
紋をつければ色留袖と同格になるので、フォーマルな場にはピッタリ。未婚でも既婚でも使用できます。
着物は買うほうがいい?レンタルがいい?
おとなサイズの着物であればどんなものでも大丈夫なので、長いこと使えるものを選ぶことができます。
この機会にフォーマル着として購入してもいいですね。
しかし最近はとくに男の子は着物を着るという習慣があまりないので、レンタルというのもおすすめです。
京都では舞妓さんのすがたでお参りをするというひともいるんですよ!どちらがいいのかはそれぞれで自分にあった方法を選んでくださいね。
写真館で撮影する場合の相場
せっかく晴れ着を着るのですから、写真もきちんと撮りたいですよね。写真館でも着物と着付けがセットになっていてたり、その着物で参拝もできるお店もたくさんあります。
着付けをしてもらい写真を撮るだけなら20,000円前後。
外出するとなるとそこにプラス20,000円から30,000円くらいが相場です。
早割りなどのキャンペーンを利用すると、着物のレンタルだけよりも写真とセットにする方がお得な場合がありますよ!
十三参りまたはハーフ成人式のプランがない場合もありますが、写真だけならでも5,000円前後で撮影してもらえます。
十三参りはこどものこれからの健康や開運を願う大切な行事ですので、ご両親も正装でお参りするものです。
写真館によっては家族写真もいっしょに撮れるところもあるので、この機会にご両親も着物で正装して親子で写真を撮るというのもすてきな記念になるのでおすすめですよ。