小学校入学準備の費用はどのくらい?最初に掛かる備品類の総額まとめ

スポンサーリンク

入学式

この春、小学校へ入学するお子さんがいるご家庭では、いろいろと準備が必要ですよね。ピカピカのランドセルを背負って、小学校へ入学する我が子の成長をあなたは喜ばしく思うことでしょう。

そして嬉しい気持ちと同時に気になるのが、どんなものが必要でどのくらいの費用がかかるのかということ・・・。

もちろん主役であるお子さんの希望も聞いてあげたいですし、必要なものは準備してあげたいですよね。

そこで一般的な入学準備品のこと、それらにかかるお金のことについてまとめてみました。

出典 http://mamanote.jp/sp_jyunbi.html

目次
スポンサーリンク

小学校入学準備品を用意する前に・・・

入学道具

出典:http://www.kids-growth.net/

お子さんにとってもあなたにとっても初めてとなる学校生活。入学予定の小学校では『新1年生入学説明会』というものが必ずあります。

まずはそこで説明を受けてから用意をするようにしましょう。入学準備品の中には、学校から指定されたり決められたりしているものがあります。

また地域によっては学校でもらえるものもあります。しっかりと調べてから用意する方が、余計になってしまったり無駄になったりせずに済みます。

それではたくさんある準備品について、シーン別でそれぞれご紹介します。

通学に使う備品リスト

通学

出典:http://www.ne.jp/asahi/tetsudo/miyata/local/repo/hokusei/page05.html

1. ランドセル

6年間毎日使うので、軽くて丈夫なものを。学校指定の場合もあります。

2. レッスンバッグ

布製のお道具箱などを入れるカバン。横型で少し大きめの方が高学年になっても使えます。

3. 通学用シューズ

マジックテープ式など着脱しやすいものが良い。運動に適していて、足に合ったサイズのものを選びましょう。

4. くつ下

とにかく汚れたり、穴が開いてしまったりすることも多いので、丈夫なものを多数用意しましょう。

5. 通学服・帽子

学校指定の場合もあります。活動するのに適した、丈夫で動きやすい服、汚れたりやぶれたりしてもいい服なども必要。

6. 傘

50cm~55cmのもので、先がとがっていない傘。こわしてしまったり、忘れたりなくしたりすることもあるので、予備があったほうがいいでしょう。

7. レインコート

大雨などいざというときに必要。ランドセルを背負った状態で着られるポンチョ型が便利です。

8. 長ぐつ

レインコート同様、大雨の時には必要ですが、くつ箱に入れやすいサイズのものがいいでしょう。

9. 名札

ほとんどの場合学校から支給されます。子供の防犯上、登下校時には着用しない学校も増えています。

10. 防犯ブザー

名札と同じく学校から支給されることが多くなっています。

学校で使う備品リスト

教室

出典:http://minami3syou.kagome-kagome.com/Entry/221/

1. 上ぐつ

丈夫で通気性の良いもの。足に合ったサイズのもの。

2. 上ぐつ袋

高学年まで使えるように少し大きめで出し入れしやすいもの。

3. 体操服

上下:学校指定のものが多く洗い替えに何着か必要。御下がりなども上手く利用しましょう。

4. 体操帽

学校指定の場合は校章入りなどで多くは赤白帽。

5. 体育館シューズと袋

学校指定の場合もあります。上ぐつと区別がつくようにしましょう。

6. 体操服袋

出し入れがしやすくてヒモはあまり長くない方がいいです。

7. 水筒

1年を通して持参することが多いです。夏場は必須アイテム。

8. 給食用品

おはし、マスク、ランチマット、コップ、歯ブラシなど学校によって違いますが、準備が必要になることが多いです。

9. プール用品

水着、水泳帽などは学校指定の場合が多いです。バスタオルやプールバッグ、ビーチサンダルなども必要です。

10. 雑巾

学校によっては学期ごとに1~2枚持ってくるように言われることもあります。

11. リュックサック

軽くて防水性のあるもの。遠足や校外学習など行くときに使います。

12. 算数セット

学校指定の場合が多いです。低学年で使うことが多いので、高学年に兄弟のいる人などは御下がりでもいいかもしれません。

13. 鍵盤ハーモニカ

低学年の音楽の時間に使われることが多いです。学校で販売されますが、幼稚園の時に購入したものでも大丈夫ですし、市販で購入する方が安かったりします。

学用品・文具リスト

文具

出典:http://ameblo.jp/nanaomise/archive-201301.html

1. 学習机・椅子

長期間使えて収納も機能も良いものが人気です。

2. 学習ノート

各教科分と自由帳など。学校指定の場合もあります。

3. 連絡帳

縦書きでシンプルなものが主流です。

4. 筆箱

低学年は箱形の方が使いやすいです。

5. 鉛筆

濃さはBか2B。赤鉛筆も1本は必ずいります。かきかた用は4B。

6. 消しゴム

シンプルでよく消えるもの。

7. 名前ペン

太字と細字の付いたタイプで油性のもの。

8. かきかたフェルトペン

水性の黒色。

9. 色鉛筆

12色のものが基本。

10. クレヨン

12~16色のものが多く、幼稚園で使用していたものでOK。

11. はさみ

先が丸くなったものでカバー付きが安全。

12. のり

スティックタイプとペーストタイプと両方あるといいでしょう。

13. セロテープ

テープ交換しやすいもの。

14. 木工用ボンド

工作の時に使用。

15. お道具箱

学校から支給される場合もありますが、購入する場合はサイズに気を付けましょう。⑨~⑭のものを入れておきます。

16. 鉛筆削り

電動タイプと手動タイプとあります。

入学準備にかかる費用について

学習机

出典:http://ameblo.jp/suezawa-interior/entry-11390863663.html

小学校入学には、とにかくいろいろなものの準備が必要です。それらにかかる金額についても当然気になりますよね。

小学校入学といえばランドセル

最近はカラーバリエーションも豊富でデザイン的なものも多いですね。

人気のある商品の相場は4万円前後で、新モデルは6月以降には出始めるそうです。

学習机も必須

たとえば、小学校低学年の間は宿題などをリビングのテーブルですることが多く、自分の机は荷物置き場の状態・・・というようなことも。

学習机は、メーカーや店によって価格にも大きな違いがあります。

木材などの品質にこだわると20万円ほどするものもあります。インターネットで格安のものだと3~4万円のものもあります。

1年生になるからすぐに買うのではなくて、本当に必要になってから買うという人も増えているようです。

授業で使う衣装も

公立の小学校の多くは学校指定の制服が無いので、そこは私立などに比べると費用が掛かりません。

しかし体操服やプール用品、算数セットなど学校で販売されたりするものは案外高くて費用が掛かります。

体操服は一式そろえるだけで5000円以上かかります。

洗い替えを考えるとなおさらです。御下がりなどリサイクル出来るものは利用してみましょう。入学式に着る服も準備した場合、男女で違うかもしれませんが1万円~2万円ほどかかりそうです。

さて総額は?

ここまででも安く見積もって8万円ぐらいはかかります。

また身内や親せきなどからお祝いを品物でと考えてくれている人には、あらかじめ誰に何をお願いするかを決めておくと、もらう方もあげる方も嬉しいですし助かります。

ほかにもレッスンバッグや上ぐつ袋、体操服袋やランチマットなど。手作り出来そうなものはがんばって作ってみてもいいですね。

そのほかにかかる費用について

入学式

出典:http://allabout.co.jp/1/212636/1/product/212636.htm

親の式服について

お子さんのもの以外にも入学にあたって必要となるものが、親の式服です。

お父さんは普段着ているスーツがあれば、ネクタイなどを少しオシャレにするぐらいでもいいかもしれません。

お母さんは、卒園式に着たものをアレンジする方法もありますが、卒園式に比べて入学式の場合は華やかな色のスーツが一般的となっているようです。

また着物を着ようと思う場合は、着付けや髪の毛のセット代なども掛かってきます。

スーツを購入する場合お母さんの年代にもよりますが、2万円~3万円あたりが相場のようです。

入学祝いのお返しについて

一般的には入学祝いのお返しはしなくても良いとされているようです。大切なことは、いただいた相手の方に感謝の気持ちを伝えるということです。

電話の場合は届いてから3日以内に、お礼状なら1週間以内ぐらいがいいでしょう。

どちらの場合もお子さん自身が『ありがとう』を伝える方が、『喜んでもらえてよかった』と相手の方にも気持ちが伝わります。

送り主に状況に合わせたお返しを。

またいただいた相手の方にお子さんがいる場合なら、入園や入学を迎えた時にお祝いを贈るのが一番よいお返し方法でしょう。

もしそのような機会がない方にいただいた場合は、1/3~半額ぐらいの金額のお菓子など相手の方の好みの品をお礼状と共に贈ります。

のしには『内祝い』として子供の名前を入れ、お祝いをいただいてから3週間~1か月以内に先方へ届くようにしましょう。

お子さんと共に『ありがとうございます』の感謝の気持ちを伝えることが何よりなのです。

たくさんの方に見守られながら成長していく子供たち。元気に楽しく学校生活を送ってくれることを願うばかりですね。

スポンサーリンク
この記事がよかったらシェアをお願いします!

関連記事

目次
閉じる