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お盆玉をあげる地域と由来や発祥はいつから?近年普及してきた理由

お札のアップ
「お盆玉」とは、「お盆」と「お年玉」とをかけあわせた言葉です。

聞いて意味は分かるものの、全国的に「お盆玉」が取り上げられるようになったのはここ数年の話です。「初めて聞いた」という人も少なくありません。

でも、お盆玉の内容にはなじみがありますよね。子供のころ、お盆の時期に田舎へ帰ると祖父母や親戚のおじさんおばさんからお小遣いをもらっていませんでしたか?

こうして考えてみると確かに昔からの風習ですが、言葉だけが新しくなったような印象を受けますね。

ここでは、この「お盆玉」がどの地域でどういう由来でいつごろ発祥したのかについて、近年になって全国的に普及してきた理由とあわせて見ていきます。

https://www.pakutaso.com/20120717188post-1670.html

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お盆玉の由来と地域について

並んだ下駄

https://www.pakutaso.com/20110813217post-479.html

江戸時代の東北が発祥??

お盆玉のルーツをたどっていくと、東北の山形県における「お盆小遣い」と呼ばれる風習に行き着きます。「盆玉」と呼ばれることもあったそうです。

山形県立博物館によれば、江戸時代に山形地方では、お盆の時期になると奉公人に小遣いをあげていたという記録があります。奉公先の主人が、衣服や下駄などを贈って普段の働きをねぎらいました。

「お盆玉」はもともと今でいう夏のボーナスに近かったのかもしれません。

昭和初期に現在の形が定着していた

「お盆小遣い」は少なくとも昭和初期には、「子どもにお小遣いを上げる風習」を呼ぶ意味の言葉になっています。

山形県の『大江町の年中行事』には昭和初期にお盆小遣いがあったと書かれているそうです。意外と新しい風習なのですね。

お盆玉が知れ渡るようになったのはいつから?

ポチ袋

http://photomaterial.net/e0104/

2010年「お盆玉袋」が初登場

それでは「お盆玉」という言葉は何をきっかけにしてここまで有名になったのでしょうか。

2010年に「お盆玉袋」というお盆のお小遣い専用のポチ袋が発売されたことが一つの大きなきっかけになりました。

発売したのは山梨県に本社を置く、主に紙の文房具と産業用包装資材を取りあつかう株式会社マルアイです。ちなみに「お盆玉」という単語はマルアイが商標登録しています。

短くて、初めて聞いても意味の通るわかりやすいネーミングだったこともあり、見事に定着していきました。

日本郵便やロフトなどで取り扱われ、全国区の知名度に

この「お盆玉袋」は、2013年以降たびたびテレビや雑誌などメディアで取り上げられるようになったことで、取りあつかいの規模もどんどん拡大しました。

たとえば日本郵便では、全国の郵便局でお盆玉袋の販売を始めました。さらにロフトになどの大型雑貨店もお盆玉袋を取りあつかうようになりました。

こういった過程を経て全国的に「お盆玉」という言葉が知れ渡るようになりました。

「お盆玉」という言葉の発祥と地域について歴史的にたどってみましたが、いかがでしたか。

メディアの発信よりも先に、ポチ袋が売り出されたことが近年全国的に普及したきっかけになったとは少し意外な話でしたね。

「お盆玉」という名前を付けることで、さまざまなキャンペーンも行いやすくなります。

「お盆玉」は地域に経済的な効果を大きく期待されて、広まっていった言葉とも言えるでしょう。今後は新たな夏の風物詩として定着していくかもしれませんね!

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