初詣のマナーはお寺と神社で作法が違う!?参拝の服装は?

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お寺と神社を詣でる時の作法は、それぞれの特徴に合わせてちょっとした違いはあります。

参拝の服装も、初詣はフォーマルな服装の方が印象は良いようです。ただし、特にドレスコードは設けてないので、肌の露出は避けるなど、常識の範囲内ならば問題ないでしょう。

とはいえ、初詣は、気持ちの問題、新たな年を、新鮮な気持ちで迎えたいと願っていたら、マナーを忠実に守って参拝してみるのも良いかもしれません。

目次
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初詣のマナーは神社とお寺では違う?

神社とお寺の参拝マナーは、多少異なります。違う点をあげてみます。

神社の初詣マナー

神社の鳥居をくぐる時は、神殿にむかって一礼してから鳥居をくぐります。そして、鳥居から神殿までの道のりの真ん中は神様の道なので、左右の端を通って神殿に向かいます。

寺の場合、山門をくぐる前に本堂に合唱一礼して、敷居は踏まずにまたぎましょう。本堂までの道のりは、きまりはありません。

神殿に到着したら、お賽銭を納め、鈴を数回鳴らします。二礼二拍手、最後に一礼という作法です。ちなみに、出雲大社だけは、二礼四拍手一礼となります。

神社の場合、お願い事と名前を心の中で繰り返す時に、住所も伝えましょう。神様は、住まいと名前とお願い事をすべて把握すると言われています。

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お寺の初詣マナー

寺は、拍手を打つことは、避けましょう。正式な参拝方法は、お賽銭を納め、鳴らし物をならします。静かに合唱して祈願します。通常は何も唱えずに、お辞儀をするという流れです。

ただし、お寺に関しては少々複雑です。宗派によって作法が多少異なるので、わからない場合は、作法が書いてある掲示に従うか、または参拝したお寺さんに確認すると良いです。

参拝後、神社は鳥居をくぐった後一礼、お寺は山門をくぐった後合唱一礼します。

また、参拝前に、神社も寺も、身を清める為に手水を行います。手水の作法は、違いはありません。手水の作法は、動画をみて確認してみましょう。

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初詣の参拝する時間帯は?

初詣に参拝時間のきまりはありません。一番オススメは、大みそかの夜から元日にかけてと伝えられています。この時間帯の参拝は、一番功徳を積めるようです。

また、神社を参拝するときは、午前中が良いとされています。午前中は神社に良い気が巡っているので、ご利益が得られやすいそうです。

とはいえ、人気の神社や寺は、混み合うことが予想されるので、自分にあった計画を立てるのが一番でしょう。

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初詣の服装マナーは?帽子はかぶっていいの?

初詣で神社やお寺を参拝する際は、三が日は着物やスーツで参拝する方もいるようです。しかし、完全なフォーマルは窮屈という人もいるので常識の範囲内でラフでない格好でよいでしょう。スマートカジュアルが無難です。

穴の空いたジーパン、ホットパンツや短いパンツなど肌の露出が多い服装は、避けましょう。

また、初詣の時期、日本列島は寒い地域が多いので、コートや帽子は必需品です。ただし、帽子は、神社は鳥居を、寺は山門をくぐる前には、脱ぐのが常識です。

しっかりと身なりを整えて、清らかな気持ちで参拝しましょう。

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その他の初詣のマナー!

複数の神社を参拝する場合、まずは地元の氏神様をお参りしましょう。例えば、氏神様→明治神宮→伊勢神宮の順に参拝します。

真意は、定かではありませんが、いつも見守っていてくれて、一番親身になってくれるのが氏神様だそうです。氏神様が窓口になって、それぞれの専門の神様に願い事をお伝えしてくれるそうです。

近親者がなくなった忌中期間は、神社の参拝は避けましょう。忌中とは、四十九日の法要が明けるまでです。四十九日を終えると、鳥居をくぐっても良いといわれています。

お寺は、とくに参拝できない期間は設けていません。忌中や喪中期間に初詣に行く場合は、お寺が良いでしょう。

初詣のマナーはお寺と神社で作法が違うまとめ

このように、お寺と神社では初もで少々作法(参拝マナー)が異なります。

神社やお寺を参拝するときの作法は、全部覚えるのが大変でしたら、まずはできるところから、取り入れてみてください。

初詣は、お作法を完全にこなすことよりも大切なのは気持ちです。一年の健康や家族の無事をお参りして清々しい気分で新年を迎えるのが一番大切です。

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