10月31日はハロウィン!
ハロウィンと言えば仮装です。特にかぼちゃ(ジャック・オー・ランタン)の仮装がとってもキュート。あなたのお子様にもカボチャの仮装をさせちゃいませんか?
今日は誰でも簡単に作れる赤ちゃん用かぼちゃの仮装の作り方を一緒に見てみましょう。
出典 http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/acomes_38081
かぼちゃの衣装をつくってみよう!
それでは実際にかぼちゃの衣装を作ってみましょう。上の写真はできあがりの一例です。まず、用意する物は次の通り
・オレンジ色の布(かぼちゃの本体になります)
・ゴム紐(赤ちゃん用なので、首回りとおなかの上下につけて脱げてしまわないようにします)
・黒いフェルト(カボチャの顔を作ります。できれば裏に粘着材が付いている物の方が簡単でしょう)
・手芸用ワイヤー(もしも、かぼちゃをふんわりと丸くしたいなら必要です)
・針と糸
作り方は次の通りです。
- オレンジ色の布を赤ちゃんの肩から太ももくらいまでの長さに切る。
- 両端を縫い合わせる。ただし、手を出す部分だけ穴を残す。
- 上の端と下の端を三つ折りにして、ゴム紐を通しておく。
- 黒いフォルトを目や口の形に切って貼り付ける。
- カボチャの裏側から手芸用ワイヤーでまわるくふんわり感を出す。
これで完成です。あなたのお子様がかわいいジャック・オー・ランタンに大変身しちゃいますよ。
楽をしたければオレンジ色のマントだけでもいいかも

出典 http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/016/096/15/N000/000/022/135151076183213116878_PA255182_20121029203919.JPG
いちいち布を切ったり、縫い合わせたりするのはめんどくさいという方は、お子様にオレンジ色のマントだけでも着せてみてはいかがでしょうか?
写真左側の赤ちゃんはオレンジ色のマントを着せられていますが、これだけでも十分ハロウィンの雰囲気がでていますね。お値段も安くすみますし、こんなお手軽ハロウィンも良いかもしれません。
そもそもハロウィンって何? なんでかぼちゃの仮装をするの?
そもそもハロウィンとはなんでしょうか?
この問いに正確に答えられる日本人はさほど多くないと思います。なんとなく、皆で仮装する日程度の認識の方が多いのではないでしょうか。あと、子供達がお菓子をもらえる日とか。
それはそれで良いのですが、せっかくですからハロウィンの本当の意味を、少しだけ勉強してみましょう。
もともとハロウィンとは古代ケルト人の伝統行事です。ケルト人の1年終わりは10月30日であり、この日の夜には死者の霊が訪れると信じられていました。
同時に、悪い精霊や魔女などもやってくると考えられており、それらから身を守るために仮面をかぶり、たき火を炊いたそうです。
これが今日の仮想の原型であり、かぼちゃの中に火を灯す習慣なっているそうです。つまりハロウィンはもともと西洋のものではなく、キリスト教のものでもないのですね。
このような歴史を持つハロウィンですが、現代では以下の三つが(特にアメリカで)行われます。
・子供達による『トリック・オア・トリート』
『トリック・オア・トリート』とは『お菓子をくれないと悪戯するよ』という意味です。子供達が家々を回ってこのように言い、お菓子をもらったり、もらえなかった場合は悪戯をしたりします。
子供達にとってはお菓子をもらえればうれしいですし、堂々と悪戯ができるのも楽しいですから、とても楽しみなイベントとなっています。
・ジャック・オー・ランタン
ジャック・オー・ランタンとは『かぼちゃのお化け』です。かぼちゃをくりぬき、目や鼻をつけて内側にろうそくを立てた、いわば提灯のようなものです。悪霊を呼び要せないためのというのが本来のいわれです。
・仮装
そして、ハロウィン最大の特徴がこの仮装です。皆が色々な格好をして楽しみます。本場のハロウィンの仮装は必ずしもかぼちゃや魔女などばかりではなく、みんな思い思いのかっこうをしていますよ。
このように、特にアメリカではハロウィンの日は盛り上がります。ちなみに、下の動画は本場ニューヨークでの仮装パレードの様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=THYAdRNPdj4
もともとのいわれはともかくとして、近年では日本でも広まってきているハロウィン。年に一回だけの仮装ができるチャンスですから、赤ちゃんもかわいらしく飾っちゃいましょう。
赤ちゃんは飽きると仮装を脱ぎたがるかもしれません。無理にずっと着せておく必要はありませんが、将来子どもと思い出話をするためにも、脱いでしまう前に一枚写真を撮っておくといいかもしれませんね。