クリスマスローズの株分け増やし方!剪定や土はどうする?

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大切に育てたクリスマスローズを長持ちさせるためには定期的な株分けも必要になってきます。

株分けと言っても、難しいものではなくすぐに出来るものなので心配いりません。適している時期に正しい方法で行うようにしてください。

それでは、クリスマスローズの株分けする増やし方や剪定の方法と土の選び方をみていきましょう!

目次
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クリスマスローズの株分け時期

大株になって生育が悪くなってきたら株分けを行います。庭植えの場合だと6~8年でやるのが目安になります。

9月下旬~10月にかけてやるのが適していますが、寒冷地の場合は少し早めの8月中旬~下旬頃にやるようにしましょう。

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クリスマスローズの株分けの方法

  1. 土を用意します。
  2. 割りばしで周りをほぐしたり、鉢の場合は底をたたいたりしてクリスマスローズを取り出します。
  3. 根についた用土を落としながら根をほぐしていきます。ある程度ほぐれたら、バケツなどを使って、泥を洗い流しながらさらにほぐします。
  4. はさみやナイフをつかって4~5芽ずつ(少なくとも3芽以上)になるようにわけます。この時、多少根が切れてしまっても大丈夫です。根は乾燥させないように、手早く行います。
  5. 切り離したクリスマスローズの根の部分をよく水で洗い流します。
  6. これで株分けは完了です。植え替えと同時に出来ると良いですね。
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クリスマスローズの土について

クリスマスローズの株分けの用土は水はけの良いものにしてください。

クリスマスローズ専用の土も売られており、そちらを使うと簡単です。

アルカリ性の土を好むので、自分で混ぜて作る場合には以下を参考にしてください。
〈例〉
・赤玉土(小粒)3:鹿沼土(小粒)3:腐葉土2:軽石2:緩効性化成肥料(適量)
・赤玉土(中小粒)5:鹿沼土(中粒)2:腐葉土2:軽石1:緩効性化成肥料(適量)
・草花用培養土5:山野草用土5:緩効性化成肥料(適量)

クリスマスローズの剪定のやり方

春に新しく伸びた葉は、秋までそのまま残っていることが多いですが、新しい葉芽を確認したら古い葉は切り取ってしまいましょう。こうすることで風通りも良くなり、新しい葉芽や花芽に日光が十分当たり育ちが良くなります。

目安としては、11月頃にこの古葉切りを行います。

まだ葉芽の数が少なく、古葉の数も少ない場合には古葉を全部切り取るのではなく傷んでいるもののみ切り取るようにします。

傷んだ葉をそのまま残してしまうと病気の原因になるため、傷んでいる葉は必ず剪定するようにしてくださいね!

クリスマスローズの株分けまとめ

クリスマスローズの株分けや剪定は来年また素敵な花を咲かせるためには必要な作業になります。

葉を切り取ることに少し不安もあるかもしれませんが、ポイントをしっかりおさえてやれば大丈夫ですよ!

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