バーベキュー コンロ(グリル)はガスが便利?炭火のほうがやっぱり美味しいの?

炭火

ガスのバーベキューコンロと炭のバーベキューコンロを比べた場合、火をつけるのは圧倒的にガスの方がです。片付けもガスのコンロのほうが簡単で初心者向きといえるでしょう。

一方で味は断然のコンロです。両方食べ比べればすぐに分かります。同じ肉でも全然違います。

今回はそれぞれのメリットデメリットをみてみましょう。
出典 http://nikuno-murase.com/sumibi.JPG

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ガスのコンロは初心者向け? 簡単ではあるけど、欠点も多い。

ガスコンロ

出典 http://iwananome.net/turi22/t-43.jpg

写真はガスコンロです。

ガスコンロは炭のコンロに比べてをつけるのがとても楽ちん。また、炭の処理などもしなくて住みますから、後片付けも簡単です。

炭のコンロの場合、本当に初心者だけで行おうとすると、最悪火をつけることすらできない場合もあります。もちろん、ちゃんと火の起こし方を勉強していれば大丈夫なのですが、少なくとも単に炭にライターを近づけても火はでません。

それに対してガスのコンロはスイッチをカチッと入れれば火がつきます。これは楽ちんですね!

一方、出来上がったお肉の味は炭のコンロのほうが上です。詳しくは後述いたしますが、ガスは燃えるときに水蒸気を出します。ですから、肉がベチャっとなってしまうのです。

それを防ごうと鉄板の台で焼くと、これはもうホットプレートと代わりがありません。せっかくのバーベキューですが、家の中で焼き肉をしたのと大差ない味になってしまいます。

もう一つ。ガスのコンロの欠点があります。それはあまりにも簡単すぎてバーベキューをしている気分になれないこと。周りの他の家族が炭で焼いている中、自分たちだけガスコンロでやっていては、なんだかしょんぼりな気分になってしまうかもしれません。

特に、お父さんはお子様に
「なんでウチは炭じゃないのぉ~?」
などと、疑問を投げかけられちょっと悲しくなったりします。

炭のバーベキューはちょっと難しい。でもとっても美味しい!!

炭火

出典 http://jdunz.com/newzealand/wp-content/uploads/1(45).jpg

炭のバーベキューはちょっとだけ技術がいります。

炭にをつけるのは簡単ではないからです。知らない人は炭にライターを近づけば火がつくと思っているかもしれませんが、それでは全く着火しません。

まずは着火剤を用意し、それに火をつけます。その後着火剤の火を炭に移すのですが、これが一筋縄ではいかない!!なかなか火がつかなくて女の子や小さな子供に「早くしてよぉ~」なんて言われている男の人をよく見かけます。

火をつけるコツは色々ありますが、最大のポイントは、初心者ならバーベキューに慣れている人と一緒に行くことです。

身も蓋もないですが、せっかくのバーベキューで、最後まで火がつかなかったなんていう悲劇もありえます。炭のコンロを利用する場合は経験者と一緒のほうがいいでしょう。

ガスコンロよりものコンロの方が味は格段にです。お肉が網の上でちょっとこげたくらいが特に美味!!カリカリと歯ごたえがよく、一度この味を知ったらガスコンロや家のホットプレートには戻れません。

どうしてこんなに違うのか、それはもうちょっと先で解説しますが、理屈よりもなにより、食べて全然違うので是非、炭のコンロで焼いた肉を一度は食べて欲しいですね!

なお、炭のコンロは鉄板が使いにくいです。全く使えないことはないでしょうが、温度調整がとても難しいので食材がこげます。焼きそばとかを作るために鉄板も使いたいのであれば注意してください。

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なぜ炭で焼くと美味しいのか!? その秘密は水蒸気と赤外線にあった!!

炭焼き加熱

出典 出典 http://iwananome.net/turi22/t-43.jpg

それにしても、なぜ炭とガスとではここまで味が違うのでしょうか。その理由は主に二つです。

水蒸気

ガスを燃焼させるとは科学的にどういうことでしょうか?
例えば都市ガスの場合、ガスの大部分はメタン(CH4)でできています。燃焼すると酸素(O2)と化合します。

つまり
CH4 + 2O2 → CO2 + H2O
という変化です。
すみません、化学式だとわかりにくいですね。

わかりやすく書くと、ガスを燃焼させると二酸化炭素と水(水蒸気)が発生するのです。ガスコンロで肉を焼くと肉に水蒸気がどんどん当たるわけです。これではベチョっとなってしまうのもわかりますね。

それを防ぐには鉄板にするしかないわけですが、こうなると家のホットプレートとほとんど変わりません。せっかく野外でバーベキューしているのに、家のホットプレートと同じではガッカリですよね。

赤外線

ガスにしろ炭にしろ、肉は『遠赤外線』と『近赤外線』を組み合わせて焼きます。遠赤外線は素材の内部を焼き、近赤外線は表面を焼きます。

なんとはガスの倍近くの赤外線を放出するのです。強い近赤外線は、食材の表面組織をパリっと焼き上げ肉汁を封じ込めこめます。中身は遠赤外線がきちんと火を通してくれます。

ガスの場合はこの赤外線が弱いため、肉をパリっとさせにくく、肉汁を逃してしまいます。さらに表面は焼けていても中身は生なんてこともあるわけです。

ガスのコンロはたしかに簡単です。初心者だけで行うバーベキューならそちらのほうが無難かもしれません。

しかし炭で焼いた肉の味はガスで焼いた肉とは比べ物になりません。せっかくのバーベキューなのですから、美味しいお肉を食べたいでしょう。それならば、炭のコンロが断然オススメです。

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