淡路島の灘黒岩水仙郷2022の見頃は?開花状況とアクセス方法

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瀬戸内海の淡路島は花の島と呼ばれて、その中でも真冬の寒い季節に咲く淡路島の水仙は素晴らしい有名です。

淡路島は日本水仙三大自生地のひとつだということをご存知でしたか。日本の水仙三大自生地は「兵庫県・淡路島」「福井県・越前海岸」「千葉県・房総半島」です。

淡路島の灘黒岩水仙郷2022の見頃と開花状況、灘黒岩水仙郷へのアクセス方法について解説します。

目次
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灘黒岩水仙郷2022とは?

淡路島の水仙自生地の名所は2か所あります。そのうちのひとつが灘黒岩水仙郷です。

灘黒岩水仙郷2022は淡路島南部、太平洋を望むあわじ市にあります。

標高608メートルの諭鶴羽山から海へと続く45度の急斜面の一帯、約7ヘクタールもの広さに、野生の水仙が咲き誇る美しい場所です。

灘黒岩水仙郷に咲く水仙の花は、一重の野生のニホンスイセンです。わずかに八重咲きの花が混じっていますが、一重咲きの野生のニホンスイセンが500万本咲き誇る様は圧巻です。

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灘黒岩水仙郷2022の見頃と開花状況

灘黒岩水仙郷2022は12月下旬から2月下旬まで開園されています。

開花状況は天候で日々変化しますが、東側斜面(山側)はすでに見ごろ、南側斜面(海側)も一部咲いてないところもありますが、見ごろです。

南あわじ市のホームページに花の見ごろが詳しく掲載されていますので、参考にしてくださいね。URLはこちら

灘黒岩水仙郷(Tel0799-56-0720)に問い合わせてから行くのも良いですよ。

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黒灘岩水仙郷2022の歴史

灘黒岩水仙郷2022は約180年前、漁民が海岸に流れついた球根を山に植えたのがはじまりといわれています。

水仙の原産地は地中海周辺といわれているのですが、シルクロードで中国にわたり、日本へと伝わったともいわれています。

水仙の球根は海水に浮かぶので、中国大陸の海岸沿いで繁殖した水仙の球根が、黒潮にのって日本に流れついたという説もあります。

平家の落人が植えたという説や、江戸時代中期に海が荒れて漁に出られなかった漁師が育てたという説も伝えられています。

灘黒岩水仙郷2022の水仙をめぐって色々な説はありますが、黒岩の海岸沿いに水仙の球根が流れ着いて自生していたものを、村の人が山へ移植し、現在の水仙郷になったようです。

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灘黒岩水仙郷2022の開園情報と駐車場

所在地

 兵庫県南あわじ市灘黒岩2

開園期間 

2022年12月下旬~2022年2月下旬(開園期間中は無休※荒天時は休みの場合あり)

開園時間

9時~17時

入場料

 ●大人:500円 ●小人:300円 (団体割引:15名以上※1割引き、100名以上※2割引き)

駐車場

灘黒岩水仙郷2022には無料駐車場があります。また、開園中は臨時駐車場も設けられています。

南あわじ市のホームページに駐車場案内が詳しく乗っています。参考にしてくださいね。URLはこちら

臨時駐車場は、灘黒岩水仙郷から離れていますが、どの駐車場からも無料のシャトルバスが出ていますのでご安心ください。

【問い合わせ先】

・灘黒岩水仙郷
℡0799(56)0720

淡路島観光協会南あわじ観光案内所

℡ 0799(52)2336
Fax 0799(52)3522
受付案内時間 9時~17時
http://www.awaji-navi.jp/

南あわじ市商工観光課

℡ 0799(37)3012
土・日・祝祭日は休み
http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp

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灘黒岩水仙郷2022への交通アクセス

自動車

・神戸方面から 神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原ICをおりて約40分。

・徳島方面から 神戸淡路鳴門自動車道・淡路島南ICをおりて約40分。

公共交通機関

・JR神戸線「舞子駅」またはJR神戸線「三ノ宮駅」からバスで約1時間30分「福良バスターミナル」へ。

・「福良バスターミナル」から、「らん・らんバス黒岩方面行き」で約50分「黒岩水仙郷」下車、徒歩すぐ。

※開園期間中は「福良バスターミナル」から有料シャトルバスが出ています。水仙郷までの所要時間は約40分。

灘黒岩水仙郷2022まとめ

灘黒岩水仙郷2022は標高607メートルの諭鶴羽山からの急傾斜にニホンスイセンの咲き誇る水仙郷です。

遊歩道も急な坂道や階段が多いため、運動靴やヒールの低い歩きやすい靴でお出かけくださいね。

ゆったりと遊歩道を上り、諭鶴羽山までの道すがら、水仙のほのかな甘い香りと、一足早い春の訪れを全身で感じてください。

そして、諭鶴羽山から望むことができる、沼島、紀淡海峡、太平洋の風光明媚な景観を楽しんでくださいね。

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